既に退団したお二方のトップお披露目公演のレポを今更出します。
“『ガイズ&ドールズ―GUYS&DOLLS―』~2015年11月22日(日)公演キャスト【マチネ】” スカイ・マスターソン/北翔 海莉 ジョーイ・ビルトモア/十碧 れいあ サラ・ブラウン /妃海 風 カートライト将軍 /万里 柚美 ネイサン・デトロイト/紅 ゆずる アーヴァイト・アバーナシー /天寿 光希 アデレイド /礼 真琴 マーサ /白妙 なつ ブラニガン警部 /美稀 千種 タバサ /紫 りら ナイスリー・ナイスリー・ジョンソン /美城 れん アガサ /毬乃 ゆい ベニー・サウスストリート /七海 ひろき カルヴィン /瀬稀 ゆりと ラスティ・チャーリー/麻央 侑季 クロスビー /紫藤 りゅう ハリー・ザ・ホース /壱城 あずさ ミミ /綺咲 愛里 ビッグ・ジュール /十輝 いりす 司会者 /如月 蓮 ★その他の皆様★ 音波 みのり、大輝 真琴、愛水 せれ奈、妃白 ゆあ、輝咲 玲央、紫月 音寧、夢妃 杏瑠、夏樹 れい、珠華 ゆふ、空乃 みゆ、漣 レイラ、毬愛 まゆ、飛河 蘭、ひろ香 祐、真衣 ひなの、瀬央 ゆりあ、音咲 いつき、五條 まりな、白鳥 ゆりや、拓斗 れい、朝水 りょう、華鳥 礼良、桃堂 純、凰羽 みらい、彩葉 玲央、綾 凰華、澪乃 桜季、真彩 希帆、天華 えま、美都 くらら、天希 ほまれ、夕渚 りょう、湊 璃飛、美丘 安里、小桜 ほのか、天路 そら、遥斗 勇帆、蒼舞 咲歩、七星 美妃、天乃 きよら、隼 玲央、桜里 まお、天彩 峰里、希沙 薫、二條 華、極美 慎、きらり 杏、蓮月 りらん、朱紫 令真、煌 えりせ、碧海 さりお、颯香 凜、夕陽 真輝、彩園 ひな、麻倉 しずく、天翔 さくら、草薙 稀月、星蘭 ひとみ
そこへ、ラスベガスで一儲けしたスカイが帰って来る。ネイサンは賭場代を稼ぐ為、彼に自分が指名した女を一晩で口説き落とせるかどうかの賭けを持ち掛ける。スカイはそれに乗るが、ネイサンが指名した相手は、お堅い事で有名な救世軍のサラだった……。
やって来たのは東京宝塚劇場。
席は、2階14列52番。上手側ですね。宝塚友の会貸し切りの前楽でした。
席は、2階14列52番。上手側ですね。宝塚友の会貸し切りの前楽でした。
映画化もされている有名演目ですが、観るのは初めてです。
で、演目自体は
で、演目自体は
なかなか良かった!
組、及びトップさんに合っている演目か否かは微妙なところでしたが……。
では、早速レポへ~。
遠いですけど……。
一本モノなのでセットも安っぽくなくて良いですね( ̄∀ ̄)
賭博師達はスーツ祭りで非常に眼福でした。
スーツの種類もカッコイイものから、チェック、迷彩と柄と色が豊富で楽しい。
娘役陣は特にHOT BOXの踊り子達の衣装がセクシーで、普段着衣装もカラフルで可愛かったです。
スーツの種類もカッコイイものから、チェック、迷彩と柄と色が豊富で楽しい。
娘役陣は特にHOT BOXの踊り子達の衣装がセクシーで、普段着衣装もカラフルで可愛かったです。
演目はブロードウェイミュージカル。宝塚では今まで月組が2回公演してきていますね。
外部では、93年に日生でトシちゃん&杜けあきサンが、2010年にはシアタークリエで内博貴くん&笹本玲奈ちゃんで公演しています。
楽曲も昔ながらの耳なじみの良いモノが多いし、コメディなのでお披露目としては楽しくて華やかで良かったと思います。
ご都合主義なラストも正にミュージカルって感じです( ̄∀ ̄)
外部では、93年に日生でトシちゃん&杜けあきサンが、2010年にはシアタークリエで内博貴くん&笹本玲奈ちゃんで公演しています。
楽曲も昔ながらの耳なじみの良いモノが多いし、コメディなのでお披露目としては楽しくて華やかで良かったと思います。
ご都合主義なラストも正にミュージカルって感じです( ̄∀ ̄)
でも、色々と気になる部分もあって、これがトップの方及び、組に合っている演目だったかなという事に関しては大分疑問符付でした(すみません・汗)。
冒頭の群舞というか、キャストがずらずらたくさん出て来るシーンですが、ここがまず心を惹かれなかったのですよ。
物凄く雑多でまとまりがなくて、いつまでこのシーンが続くんだろう……と、出鼻をくじかれたというか(本当にすみません)。
本当は物語が始まるワクワクしたシーンになるのが理想だと思うのですけども……。
全体的に群舞や人海戦術の部分はパワー不足というか、パワーが分散しているような印象でした。
冒頭の群舞というか、キャストがずらずらたくさん出て来るシーンですが、ここがまず心を惹かれなかったのですよ。
物凄く雑多でまとまりがなくて、いつまでこのシーンが続くんだろう……と、出鼻をくじかれたというか(本当にすみません)。
本当は物語が始まるワクワクしたシーンになるのが理想だと思うのですけども……。
全体的に群舞や人海戦術の部分はパワー不足というか、パワーが分散しているような印象でした。
あとはコメディの部分。
この部分は正に往年のミュージカルコメディなノリなので、あまり現代的になりすぎたりがっつり笑いを取りにいったりすると内容とマッチしなくなっちゃうんですよね。
もうちょっと台詞回しの軽妙さや間合いでサラッと笑いをとりにいった方がスマートなんじゃないかなと。
力が入りすぎていて疲れるなと思うところがしばしばありました(汗)。
その辺りは、もしかしたら星組の体育会系な部分と相性が良くなかったのかもしれません。
この部分は正に往年のミュージカルコメディなノリなので、あまり現代的になりすぎたりがっつり笑いを取りにいったりすると内容とマッチしなくなっちゃうんですよね。
もうちょっと台詞回しの軽妙さや間合いでサラッと笑いをとりにいった方がスマートなんじゃないかなと。
力が入りすぎていて疲れるなと思うところがしばしばありました(汗)。
その辺りは、もしかしたら星組の体育会系な部分と相性が良くなかったのかもしれません。
シーンの繋がりが希薄に感じられたり、往年のミュージカルの面白さを生かせなかったり、全体的にあまりタイトでない公演だったのはちょいとばかし残念でした。
それでも、演目の良さもあるし、キャストは個々で観れば魅力的だったのでそこで上手く持っていけた気がします。
それでも、演目の良さもあるし、キャストは個々で観れば魅力的だったのでそこで上手く持っていけた気がします。
件のキャスト陣はそれぞれ良かったですが、合っているようなそうでないような……という部分もありました(すみません)。
台詞が聞き取りにくい方が結構多いのも気になりました。
あと、全体的に随分歌唱力がアップしましたね。
これは、トップが替わったのも大きいですが(オイ)、他の方々のスキルアップも大いに関係があると思います。
台詞が聞き取りにくい方が結構多いのも気になりました。
あと、全体的に随分歌唱力がアップしましたね。
これは、トップが替わったのも大きいですが(オイ)、他の方々のスキルアップも大いに関係があると思います。
とはいえ、本公演の前楽は始めてだったので楽しんだのですけどね( ̄∀ ̄)
では、お次はキャストさん感想へ↓
登場時から非常にカッコ良くて驚きました。いや、上手いとは思っていたけどあんまりカッコイイとは思った事がなく……(心からすみません)。
というか、カッコイイ役柄で観た事がなかったからだと思いますが( ̄∀ ̄)
というか、カッコイイ役柄で観た事がなかったからだと思いますが( ̄∀ ̄)
彼女は非常にオールマイティーな方ですが、やりすぎが玉にキズで、クサくなりすぎたりする事が結構あるんですよね(コラ)。
今回はどうかな?と思っていましたが、むしろ抑え気味(?)ですんなり観られました。
身のこなしも素敵だし、何より歌声が素晴らしい!第一声から心を掴まれました。
以前、『JIN-仁-』に出た時に、同期3人(音月・未涼)の中では一番声質が細いような気がしていたんですが、そんな事は一切感じなかったので、またあれから歌が上手くなったのかもしれません
トップマイクのお陰もありますでしょうが(余計)。
今回はどうかな?と思っていましたが、むしろ抑え気味(?)ですんなり観られました。
身のこなしも素敵だし、何より歌声が素晴らしい!第一声から心を掴まれました。
以前、『JIN-仁-』に出た時に、同期3人(音月・未涼)の中では一番声質が細いような気がしていたんですが、そんな事は一切感じなかったので、またあれから歌が上手くなったのかもしれません
トップマイクのお陰もありますでしょうが(余計)。
役柄はプレイボーイの賭博師。プレイボーイといっても軽薄さがなく、カッコイイ男の代名詞的な雰囲気なのは、やっぱり宝塚の方がやるからなのかなと。
いざ、男性キャストがやろうとするとヒモっぽいチャラ男になりかねないので、そこは上手いですよね。
貞淑な女性を騙した悪い奴に終始しなかったのも、娘役への包容力の賜物だと思います。
いざ、男性キャストがやろうとするとヒモっぽいチャラ男になりかねないので、そこは上手いですよね。
貞淑な女性を騙した悪い奴に終始しなかったのも、娘役への包容力の賜物だと思います。
先に公演を観ていた知り合いの方が「みっちゃんは、ニューヨークというか江戸っぽかった」と言っていたのですが、
ちょっと分かる自分がおります(すみません)。
やりすぎ感はなかったものの、普段からの台詞回しのクセも手伝って、ややてやんでぇ口調に聴こえてしまった(笑)。
この辺りが、演目が合っていないと感じてしまう理由なのかもしれませんく(´□`;)スイマセン
やりすぎ感はなかったものの、普段からの台詞回しのクセも手伝って、ややてやんでぇ口調に聴こえてしまった(笑)。
この辺りが、演目が合っていないと感じてしまう理由なのかもしれませんく(´□`;)スイマセン
見所は幾つかありますが、個人的に気に入っているのは1幕最後。
サラにフラれて、床を蹴ってから舞台後方に立ち去るシーン。
ここは問答無用で痺れどころでした。いやー、背中で語りますね。
あと、2幕の下水道での群舞がカッコ良くて、ダンスもキレがあって◎でした。
笑わせどころは、サラの妄想シーンで、洗濯物を干しつつ赤ちゃんをあやしているところ。
エプロン姿が妙に似合っていました( ̄∀ ̄)
サラにフラれて、床を蹴ってから舞台後方に立ち去るシーン。
ここは問答無用で痺れどころでした。いやー、背中で語りますね。
あと、2幕の下水道での群舞がカッコ良くて、ダンスもキレがあって◎でした。
笑わせどころは、サラの妄想シーンで、洗濯物を干しつつ赤ちゃんをあやしているところ。
エプロン姿が妙に似合っていました( ̄∀ ̄)
相手役の風ちゃんとの組み合わせは良かったです。
教団支部でのやりとりもテンポが良くて、ソフト帽をふわっとデスクの上に乗せるワザ(?)もさりげなくやってたけど目測ピッタリで凄い。
お気に入りは、ハヴァナのシーンで酔って羽目を外している彼女を見つめる目線の優しさ。
もはやオカンだろぐらいな包容力(物凄く褒め言葉)。
若くて真っ直ぐな彼女を支えている図が見えたので心温まりました。
教団支部でのやりとりもテンポが良くて、ソフト帽をふわっとデスクの上に乗せるワザ(?)もさりげなくやってたけど目測ピッタリで凄い。
お気に入りは、ハヴァナのシーンで酔って羽目を外している彼女を見つめる目線の優しさ。
もはやオカンだろぐらいな包容力(物凄く褒め言葉)。
若くて真っ直ぐな彼女を支えている図が見えたので心温まりました。
べにこサンとの組み合わせは、個人的にはまだあまりしっくり来ない感じですかね。
向いている方向が違うというか……。
その辺りはご本人達の持ち味が違うので仕方ない気もします。
向いている方向が違うというか……。
その辺りはご本人達の持ち味が違うので仕方ない気もします。
プレイボーイも素敵でしたが、ラストの救世軍に入って太鼓叩いている姿が一番似合っていたと思います。
そもそも、賭博師っぽくないですからね。めちゃくちゃ堅実に生きていきそう←ただの本人のイメージ
そもそも、賭博師っぽくないですからね。めちゃくちゃ堅実に生きていきそう←ただの本人のイメージ
とはいえ、彼女の上手さは疑いようがないので、やっぱり凄い人だなぁと思いました(読書感想文みたいな締めで申し訳ないですが)。
名前がサラで赤い服……というと、同時期にやっていた某演目を思い出したくなるところですが( ̄∀ ̄)モラルもルールも♪
そもそも無知なもので、“救世軍”って何ぞや状態(駄目)。
どうやら各地に支部があるようだし、
そもそも無知なもので、“救世軍”って何ぞや状態(駄目)。
どうやら各地に支部があるようだし、
ライオンズクラブみたいなやつですか?
と思っていたのですが(何か違)、キリスト教のプロテスタントの団体なんですねぇ。
キリスト教なのは見れば分かりますけども。
キリスト教なのは見れば分かりますけども。
お硬く真面目で、信心深い女性ですが、割と簡単にスカイと恋に落ちます。
いや、硬い女性だからこそ免疫がなくてあぁいう男性に惹かれてしまうのかもしれませんが( ̄∀ ̄)
出会った時の教団支部でのやりとりも真逆のキャラである2人の個性が出ていて良かった。
でも、歌唱はハーモニーも決まっていて◎
いや、硬い女性だからこそ免疫がなくてあぁいう男性に惹かれてしまうのかもしれませんが( ̄∀ ̄)
出会った時の教団支部でのやりとりも真逆のキャラである2人の個性が出ていて良かった。
でも、歌唱はハーモニーも決まっていて◎
ハヴァナで羽目を外すところは前述の通りみっちゃんさんの包容力を煽るような(笑)可愛らしさで良かったです。
その後の、正気のシーンとの落差もなかなかでした。
その後の、正気のシーンとの落差もなかなかでした。
風ちゃんは達者という感じの娘役ではないと思いますが、若々しくて真っ直ぐなお芝居で好感が持てました。
達者なみっちゃんさんに付いていこうとしているのも分かったので、トップコンビとしても関係が見えますね。
ただ、あまりしなやかな部分がないので、そこはちょっと弱みかもしれません(すみません)。
達者なみっちゃんさんに付いていこうとしているのも分かったので、トップコンビとしても関係が見えますね。
ただ、あまりしなやかな部分がないので、そこはちょっと弱みかもしれません(すみません)。
歌唱は安心して聴けました。歌に安定感のあるトップコンビでしたしね。
2幕後半のアデレイドとのデュエットも可愛いですね( ̄∀ ̄)
2幕後半のアデレイドとのデュエットも可愛いですね( ̄∀ ̄)
考えてみれば、当時、彼女を含めた娘役トップのうち3人が95期でしたよね。
他の2人(実咲・愛希)はとても優秀な娘役サンですし、風ちゃんもしっかりした良い娘役サンだなと思った終演後でした。
他の2人(実咲・愛希)はとても優秀な娘役サンですし、風ちゃんもしっかりした良い娘役サンだなと思った終演後でした。
ネイサン・デトロイト●紅ゆずるサン
基本的に衣装はスーツですが、衣装持ちで派手な色&柄のスーツを何枚も着こなしておりました( ̄∀ ̄)『太陽王』の時も派手な衣装を着こなしていましたが、こういう衣装を違和感なく着られてしまうのはべにこサンのキャラですかね。
彼は、イカサマギャンブラー達をを取り仕切るクラップシューター、スカイのお仲間です。
憎めないコミカルなクズっぷり(笑)。
いや、正直彼にギャンブラー達が取り仕切れるのかと心配になるような頼りなさもありますが、世渡りはそれなりに上手そうなので分かるような?
そうは言いつつも、色々とトラブルに巻き込まれておりましたが。
憎めないコミカルなクズっぷり(笑)。
いや、正直彼にギャンブラー達が取り仕切れるのかと心配になるような頼りなさもありますが、世渡りはそれなりに上手そうなので分かるような?
そうは言いつつも、色々とトラブルに巻き込まれておりましたが。
一時期よりも歌が聴けるようになったので、歌唱に関してはそこまでストレスはありませんでした。
ただ、ちょっとやりすぎだなと思う部分が結構あって、無駄打ちが多いんですよ。
いや、こういうのってさじ加減で、他の人が5回仕掛けたうち4回ぐらいの笑いを確実にとっているとしたら、べにこサンは30回仕掛けたうち4~5回ぐらいの笑いをとっているという印象なんですよね(すみません・汗)。
「これ面白いよ!」って過剰に説明されているようで、ここが物凄く惜しく感じられました。
そんなに説明しなくても、ミュージカルを観るお客サンは脳内補完が得意な筈なので(笑)、もうちょっと客席に委ねてもいいんじゃないかなと。
シリアスな芝居をしている時は、ちゃんとこちらに想像する余地を与えてくれているのに、コメディとなると張り切ってしまうのですかね(^^ゞ
いや、こういうのってさじ加減で、他の人が5回仕掛けたうち4回ぐらいの笑いを確実にとっているとしたら、べにこサンは30回仕掛けたうち4~5回ぐらいの笑いをとっているという印象なんですよね(すみません・汗)。
「これ面白いよ!」って過剰に説明されているようで、ここが物凄く惜しく感じられました。
そんなに説明しなくても、ミュージカルを観るお客サンは脳内補完が得意な筈なので(笑)、もうちょっと客席に委ねてもいいんじゃないかなと。
シリアスな芝居をしている時は、ちゃんとこちらに想像する余地を与えてくれているのに、コメディとなると張り切ってしまうのですかね(^^ゞ
個人的に笑ったシーンは、指を差すラスティーの指に、自分の指を合わせて「ビルルルルンッ」と言ったところでした。
流れの中でサラッとやってたのが面白かったし、ちょっと意味が分からなくて良かったです(笑)。
流れの中でサラッとやってたのが面白かったし、ちょっと意味が分からなくて良かったです(笑)。
アデレイドとのカップルは可愛らしくて◎。
カップル役は初めてではないですし、ショーでも女役と男役で組んだりしてますもんね( ̄∀ ̄)
彼女の結婚妄想シーンでは、花に水をやる超家庭的なパパになっていてウケました。
絶対ないだろ!(笑)
カップル役は初めてではないですし、ショーでも女役と男役で組んだりしてますもんね( ̄∀ ̄)
彼女の結婚妄想シーンでは、花に水をやる超家庭的なパパになっていてウケました。
絶対ないだろ!(笑)
前楽は、友の会の貸切だったので2人のアドリブが聴けました。
アデレイドがウエディングベールの入っている箱をネイサンに見せて
ア:「何が入っていると思う?」
ネ:「宝塚友の会で当たった最前列のペアチケットじゃないか?」
ア:「何組のなの?」
ネ:「星組!(キラーン)←幻聴」
みたいな流れでした。
これは日によって違ったのですかね。
アデレイドがウエディングベールの入っている箱をネイサンに見せて
ア:「何が入っていると思う?」
ネ:「宝塚友の会で当たった最前列のペアチケットじゃないか?」
ア:「何組のなの?」
ネ:「星組!(キラーン)←幻聴」
みたいな流れでした。
これは日によって違ったのですかね。
みっちゃんサンとの組み合わせは、まだちょっとかなぁと思いましたが、チームワークが生まれたか否かに関しては、もう確認しようがありませんな……。
役自体が彼女に合っていたというよりかは、自分の得意な方に引き寄せたというのが正しいですかね。
それは、多分いつもの事だと思いますが、ちゃんと憎めないキャラになっていたので良かったです。
もうちょい、コメディ部分に緩急がつけばよりよかったなと思います(すみません)。
それは、多分いつもの事だと思いますが、ちゃんと憎めないキャラになっていたので良かったです。
もうちょい、コメディ部分に緩急がつけばよりよかったなと思います(すみません)。
クラブのスターダンサーさんで、出てきた瞬間からテンションの上がる可愛らしさ!
本来は男役なのに、他の娘役を圧倒するぐらいキュートなのは素晴らしい。
歌もダンスも芝居も三拍子だなぁと改めて実力を再確認致しました。
本来は男役なのに、他の娘役を圧倒するぐらいキュートなのは素晴らしい。
歌もダンスも芝居も三拍子だなぁと改めて実力を再確認致しました。
昔ながらのミュージカルなので、ナンバーもやや古い曲調なんですが、ことちゃんの歌い方はとても現代風で聴きやすかったです。
ちゃんと上手いんですけど、ミュージカルの堅苦しさのないポップな歌声で◎。
ちゃんと上手いんですけど、ミュージカルの堅苦しさのないポップな歌声で◎。
ネイサンの恋人で、14年も結婚を待たされているという設定なのですが、え、じゃあ何歳?とちょっとばかし気になりました。
何となく、あまり若い娘ではないような雰囲気は漂わせていましたが……30代前半とか?
20代後半だと中学生ぐらいの時にネイサンと既に結婚を考えていたって事になっちゃいますもんね、このロリコンギャンブラーが(唐突な罵倒)。
東宝では高橋由美子サンがやってたし、何ならサラよりかは年上?
そう思うと、ちょっと美魔女すぎな気も(笑)。
考えてみれば、サラ相手に包容力を見せていたような……。
何となく、あまり若い娘ではないような雰囲気は漂わせていましたが……30代前半とか?
20代後半だと中学生ぐらいの時にネイサンと既に結婚を考えていたって事になっちゃいますもんね、このロリコンギャンブラーが(唐突な罵倒)。
東宝では高橋由美子サンがやってたし、何ならサラよりかは年上?
そう思うと、ちょっと美魔女すぎな気も(笑)。
考えてみれば、サラ相手に包容力を見せていたような……。
前述の通り、ネイサンとのカップルは可愛らしかったです。
彼の事が大好きなのが伝わってくるのも◎。
普通に考えて、あんな胡散臭いネイサンのどこがいいのか分かりませんが(褒め言葉)、ちょっとおバカちゃんな彼女が選ぶ男性としては納得かも。
彼の事が大好きなのが伝わってくるのも◎。
普通に考えて、あんな胡散臭いネイサンのどこがいいのか分かりませんが(褒め言葉)、ちょっとおバカちゃんな彼女が選ぶ男性としては納得かも。
ちょっと気になったのは、クセのある台詞回しと常にしていたくしゃみのワザとらしさですかね。
ここは、むしろ可愛くて魅力的な部分だったと解釈している人が多いと思いますが、私はちょっと苦手でした(すみません・汗)。
ここは、むしろ可愛くて魅力的な部分だったと解釈している人が多いと思いますが、私はちょっと苦手でした(すみません・汗)。
でも、全体的には彼女の魅力が全面に出た役だったのでとても良かったです。
こんなカワイイおバカちゃんが、来年にはショーヴランになってるんだなぁ思うと宝塚って不思議ですな。
こんなカワイイおバカちゃんが、来年にはショーヴランになってるんだなぁ思うと宝塚って不思議ですな。
ナイスリー・ナイスリー・ジョンソン●美城れんサン&ベニー・サウスストリート●七海ひろきサン&ラスティ・チャーリー●麻央侑季サン
この方々は3人で一組……というかベニーとラスティーがコンビって感じでしたかね。揃いで色違いのチェックスーツがめちゃくちゃ可愛かったです。
さやかサンは、3人の中ではやはり貫禄のお芝居。笑わせどころにハズレがなく、劇中の笑いどころのほとんどは彼女でした。
立ち姿だけだと、丸っこいのでマフィアの大ボスっぽいんですけどね(笑)。
立ち姿だけだと、丸っこいのでマフィアの大ボスっぽいんですけどね(笑)。
かいくん、宙組から移動してきて初めての本公演でしたよね。
それをすっかり忘れていて、最初誰だかよく分からないまま観ていました(凄く駄目)。
ネイサンの仲間というよりかは子分的な役回りで可愛かったです。
ネイサンに流れで殴られた時の「何で…」の一言が笑えました。
かなり出番が少なかったし、ラスティーより目立ってなかったような……ちょっと残念。
それをすっかり忘れていて、最初誰だかよく分からないまま観ていました(凄く駄目)。
ネイサンの仲間というよりかは子分的な役回りで可愛かったです。
ネイサンに流れで殴られた時の「何で…」の一言が笑えました。
かなり出番が少なかったし、ラスティーより目立ってなかったような……ちょっと残念。
まおくん、3人の中で一番背が高いので目が行きました。しかもメガネ男子。
非常に可愛らしかった( ̄∀ ̄)
前述の通り、ネイサンと指を合わせてビルルルンが面白かったです。
しかも、その後ベニーとも嬉しそうにそれをしていて密かな笑いどころでした。
非常に可愛らしかった( ̄∀ ̄)
前述の通り、ネイサンと指を合わせてビルルルンが面白かったです。
しかも、その後ベニーとも嬉しそうにそれをしていて密かな笑いどころでした。
ビッグ・ジュール●十輝いりすサン&ハリー・ザ・ホース●壱城あずさサン
まさこサン、登場時に拍手が!拍手を煽る演出だったからというのもあったでしょうが、それも納得のオイシイ役柄でした。
白いコートとスーツ姿は文句なくカッコイイのですが、口を開くと「クラップやろうぜ!」。
台詞はほぼこれだけです(笑)。
しかも、時と場を弁えずに言うので何かおかしな人になっていました( ̄∀ ̄)
手には自分と同じような格好をした小さなクマのぬいぐるみを持っており、ネイサンに(確か)握手させたりと相棒扱い。
出てくる度にハズレのない面白さで、登場が楽しみでした。
しーらんサン、ビッグ・ジュールの横にいるギャンブラー。右腕?みたいな感じですかね。
何気にクマの世話係を任されていて、預かった時は「おーよしよし」とあやしていて、返す時は「良い子にしてましたぜ」と、怖そうな人なのに頑なに設定を守ってあげてるのがウケました(笑)。
下水道のでの群舞では抜群のダンス力で目を引きます。
身体能力もさる事ながら、男臭いダンスが上手いですよね。
何気にクマの世話係を任されていて、預かった時は「おーよしよし」とあやしていて、返す時は「良い子にしてましたぜ」と、怖そうな人なのに頑なに設定を守ってあげてるのがウケました(笑)。
下水道のでの群舞では抜群のダンス力で目を引きます。
身体能力もさる事ながら、男臭いダンスが上手いですよね。
フィナーレはロケットから始まり、べにこサンとことちゃんのダンスの後、大階段からみっちゃんサンが登場しての男役の群舞、そしてトップ2人のデュエダンと続きます(多分)。
みっちゃんサンの包容力ぶりは、やはりオカン並でした(すごく褒めてます)。
みっちゃんサンの包容力ぶりは、やはりオカン並でした(すごく褒めてます)。
パレード、エトワールは毬乃ゆいサン。
この公演で退団された娘役サンですね。
この公演で退団された娘役サンですね。
シャンシャンは演目のロゴとサイコロが入っていたかな?
みっちゃんサンはお辞儀の時にナイアガラ返しをしておりました。
ヅカ歴の短い私はこれをやっているのって前トップのちえサマしか観た事がなかったので、ちょっとビックリでした。
ヅカ歴の短い私はこれをやっているのって前トップのちえサマしか観た事がなかったので、ちょっとビックリでした。
昔ながらのミュージカルなのでハズレはないですが、役が少ない演目なので、下級生達に分がないのがちょっと残念だったかも。
一部の方しかレポできとりませんが、こんなところで!
去年のレポの負債に追われている……。
しかし、こうやって1年の間に星トップ2人は退団し、まさこサンもさやかサンももういなくなっちゃったんだよな……。
宝塚の流れは速いですな。
去年のレポの負債に追われている……。
しかし、こうやって1年の間に星トップ2人は退団し、まさこサンもさやかサンももういなくなっちゃったんだよな……。
宝塚の流れは速いですな。
では、お付き合い頂いた方がいましたらどうもでした!