はるか昔のレポです。
サカケン目当てに観て参りました。
“『ベイビーさん~あるいは笑う曲馬団について~』~2015年11月8日(日)公演キャスト【マチネ】” 内海少尉 /池田 純矢 タズマさん/木下 政治 少年(ボーズ) /鈴木 勝吾 ママさん /林 希 ゾウさん、兵 /井澤 勇貴 チカラさん/坂元 健児 玉 /入来 茉里 矢代大佐 /小須田 康人 ドードーさん、堂山中尉 /久保 酎吉 ピエロさん/松尾 貴史 カタカタさん、飯たきおババ/植本 潤
彼は孤児で空腹の為に芋を盗もうとしていたのだった。ママさんの提案の下、ボーズと呼ばれる少年は一週間以内に一輪車に乗れるようになれば、サーカス団に置いてもらえる事になった。
そこへやって来たのは、矢代大佐と内海少尉。サーカス団出し物が適切かどうかを判断する為に兵士達を引き連れ視察に訪れたのだった。
敵性語を良しとせず、「曲馬団と名乗れ」と言い、食糧難の中で動物達が餌を食べる事も不謹慎だという大佐だったが、サーカス団の面々が見せたのは餌を食べない不思議な動物、ベイビーさんだった……。
やって来たのは、Zeppブルーシアター六本木。
席は10列39番。上手側の席です。
席は10列39番。上手側の席です。
で、肝心の公演は
良かった!
メインキャストはイケメン系の子達だし、期待してなかったのですが、なかなか面白い舞台でした。
演出もG2だし手堅いところですね( ̄∀ ̄)
演出もG2だし手堅いところですね( ̄∀ ̄)
では、レポへ~。軽めに
★全体の感想★
セットはサーカスのテント内を模したものになっています。後方は鉄パイプで組まれた工事現場の足場のようになっていて2階建て。
梯子もついていますが、身体能力の高いキャスト陣は、梯子を使わずくるっと鉄棒でもするように降りて来ます(説明下手ですいません)。
物語は、戦時中の満州国が舞台。そこを慰問するサーカス団とそれを検閲する軍人たち、そして謎の生物ベイビーさんを中心に進みます。
元の戯曲は中島らもサン作。自身の劇団、笑殺軍団リリパットアーミーで公演したものらしいです。
演出は、G2。中島らもサンがリリパットアーミー以外で唯一自分の戯曲を演出する事を許された方だそう( ゚Д゚)ホォ
戦時中の話なので、堅苦しい話なのかなと思いましたが、そんな事は全くなく、むしろコメディ色が強くて観易かったです。
元の戯曲は中島らもサン作。自身の劇団、笑殺軍団リリパットアーミーで公演したものらしいです。
演出は、G2。中島らもサンがリリパットアーミー以外で唯一自分の戯曲を演出する事を許された方だそう( ゚Д゚)ホォ
戦時中の話なので、堅苦しい話なのかなと思いましたが、そんな事は全くなく、むしろコメディ色が強くて観易かったです。
サーカス団が出てくるので、キャスト陣はそれぞれ一芸を披露してくれます。
披露してない人もいましたけど(笑)一芸に関してはきっちり練習しているのが伝わってきて、ちゃんと観られるものになっていました。
披露してない人もいましたけど(笑)一芸に関してはきっちり練習しているのが伝わってきて、ちゃんと観られるものになっていました。
謎の生物ベイビーさんですが、白くて大きなふわふわした謎の物体でした(笑)。
最初は、中に人が入っていて布をかぶせているのかな?と思いましたが、どう見ても足が見えなかったので、多分中に風船を入れてふわふわさせていたのだろうなと思います。
でも、明らかに自発的に動いているように見える時もあって、それはどういう仕掛けになっているのか気になりどころでした。
ベイビーさんは人によって見え方が違い、虎だという人もいれば馬だという人もいる、きっと自分が見たい物に見えるのだろうと思います。
最初は、中に人が入っていて布をかぶせているのかな?と思いましたが、どう見ても足が見えなかったので、多分中に風船を入れてふわふわさせていたのだろうなと思います。
でも、明らかに自発的に動いているように見える時もあって、それはどういう仕掛けになっているのか気になりどころでした。
ベイビーさんは人によって見え方が違い、虎だという人もいれば馬だという人もいる、きっと自分が見たい物に見えるのだろうと思います。
ラストは、サーカステントが気球になって飛んで行くという少しファンタジーな幕引き。
と言っても、観ている間は気球になったというのがよく分からず、後に色んなサイトを回ってそうである事を知りました(駄目)。
というか、動物とか一杯いたんだけど気球で飛べるの?……という、ツッコミは野暮ですかね。
と言っても、観ている間は気球になったというのがよく分からず、後に色んなサイトを回ってそうである事を知りました(駄目)。
というか、動物とか一杯いたんだけど気球で飛べるの?……という、ツッコミは野暮ですかね。
多分、物語には色々とメッセージ的なものがあったのだろうと思いますが、微妙に受け止めきれずに終わってしまいました(駄目)。
とはいえ、誰もが楽しめる舞台として作っているだろうと思うので、面白ければあまり考える必要はないのかもしれません……と、何となく中島らもサンの方針をwikiで見て思いました。
とはいえ、誰もが楽しめる舞台として作っているだろうと思うので、面白ければあまり考える必要はないのかもしれません……と、何となく中島らもサンの方針をwikiで見て思いました。
戦時中を舞台にしていても、どこか寓話的な部分があって、それを引き立てているのがサーカス団という設定やとベイビーさんの存在、ドードーさんの語る中原中也の詩、そしてラスト。
童話的な感覚で楽しむのも良いかもしれません。
童話的な感覚で楽しむのも良いかもしれません。
キャストはそれぞれキャラが立っていて◎。
一部、もうちょっと違うキャスティングがいいかなぁと思った部分もありましたが、大方合っていました( ̄∀ ̄)
一部、もうちょっと違うキャスティングがいいかなぁと思った部分もありましたが、大方合っていました( ̄∀ ̄)
1時間30分という短いお芝居でしたが、さっくり楽しめ、どこか物悲しくて……個人的には良い舞台だったと思います。
ではお次は、キャストさん感想へ↓
忘却しとりますので軽めに(駄目)
忘却しとりますので軽めに(駄目)
★キャストさん感想★
内海少尉役の池田純矢くん、今回主演の若手2人は特撮系イケメン俳優サンなんですね。所謂、融通の利かないガチガチの軍人で、サーカス団……戦時中は敵国の言葉である外来語が禁止だったので、タイトルの通り“曲馬団”と呼ばれていましたが、こちらにもあまり良い印象は持っていない様子でした。
こう、如何にも現代風のお顔立ちと体型なので、イマイチ軍服が似合っていないのですよね(すみません)。
何となく、中学生に上がりたての男の子が身体が大きくなるのを見据えて大き目の制服を着ているかのような違和感が(笑)。
姿勢が悪いのも軍服負けしている原因かもしれませんが、別にプロの軍人というワケではないのでそこは気にするところではないのかもしれません(そうですね)。
あと、何だかんだで曲馬団に協力する立場になるので、しっくりこない方が良かったのかも?
曲馬団の玉ちゃんとは、良い感じになり肉体関係も持ったらしい( ̄∀ ̄)ヒョー
手慣れた玉ちゃんに腰が引けている様子の彼が初々しくて可愛かったです。
最後のドタバタシーンでは、玉乗りも披露していました。
……今の流れで、ちょっと下ネタが思い浮かびそうになりましたが控えておきます(そうして下さい)。
因みに内海少尉には、ベイビーさんは熊に見えるらしいです(確か)。
ボーズ役の鈴木勝吾くん、曲馬団に紛れ込んでくる孤児少年。馬が好きで馬賊か曲馬団に入りたかったらしい。
一週間以内に一輪車に乗れるようになったら曲馬団に置いてもらえるという条件の下、練習に励みます。
元気が良くて、とても可愛らしい。
彼と曲馬団の面々とのやりとりも心温まります。
一輪車の練習に肩を貸すサカケンとの絡みもありましたが、アドリブっぽいやりとりでクスッとできます。
この2人の関係性もお互い素直じゃないところが良いのですよね( ̄∀ ̄)ツンデレ
ラストの会話、ドードーさんに「ボーズ何処へ行きたい」と問われた後の「戦争のない国なら何処へでも!」の言葉に胸を打たれました。
一週間以内に一輪車に乗れるようになったら曲馬団に置いてもらえるという条件の下、練習に励みます。
元気が良くて、とても可愛らしい。
彼と曲馬団の面々とのやりとりも心温まります。
一輪車の練習に肩を貸すサカケンとの絡みもありましたが、アドリブっぽいやりとりでクスッとできます。
この2人の関係性もお互い素直じゃないところが良いのですよね( ̄∀ ̄)ツンデレ
ラストの会話、ドードーさんに「ボーズ何処へ行きたい」と問われた後の「戦争のない国なら何処へでも!」の言葉に胸を打たれました。
ゾウさん、兵役の井澤勇貴くん、元々は非常にイケメンさんなんですが、それが生かされないチェックジャケットと帽子という昔のお笑い芸人?みたいな衣装。
でも、顔が小さくスタイルが良いのでキャスト陣の中では見映えのする存在でした。
ダンスが上手なようで、ダンスシーンでは目立ちます。
後半の綱渡りシーンなど、曲馬団のMCも務めていましたが、お上手で驚きました。
でも、顔が小さくスタイルが良いのでキャスト陣の中では見映えのする存在でした。
ダンスが上手なようで、ダンスシーンでは目立ちます。
後半の綱渡りシーンなど、曲馬団のMCも務めていましたが、お上手で驚きました。
玉役の入来茉里ちゃん、歌が上手いのは知っていましたが、身体能力も高く、何でもできる方なんですねぇ( ゚Д゚)ホォ
チカラさんとのアクロバティックな技も見どころの1つ。
着物とピンクのレギンスという衣装も可愛らしくて◎。
内海少尉との絡みでは、天真爛漫でコケティッシュな魅力を如何なく発揮して、堅物な彼を翻弄していました(笑)。
彼と玉のタンゴシーンは初々しく、ハニカミ必至( ̄∀ ̄)
後半、彼との肉体関係をほのめかす(というかハッキリ言ってましたが)発言をしていたのがウケました。
発展家サンめ!(誰?)
チカラさんとのアクロバティックな技も見どころの1つ。
着物とピンクのレギンスという衣装も可愛らしくて◎。
内海少尉との絡みでは、天真爛漫でコケティッシュな魅力を如何なく発揮して、堅物な彼を翻弄していました(笑)。
彼と玉のタンゴシーンは初々しく、ハニカミ必至( ̄∀ ̄)
後半、彼との肉体関係をほのめかす(というかハッキリ言ってましたが)発言をしていたのがウケました。
発展家サンめ!(誰?)
ドードーさん、堂山中尉役の久保酎吉サン、物語冒頭では軍人の堂山中尉として登場。その後は、黄色い鳥のコスプレ?をした曲馬団の団長“ドードーさん”として登場します。
堂山とかけた名前だとは思いますが、見た目も絶滅した鳥、ドードーっぽかったです。
彼は「ゆあーん、ゆよーん」という擬音語しか発しません。
ご存知の方は分かるかと思いますが、中原中也サンの詩『サーカス』の一節ですね。
話の展開を見ていれば分かりますが、ドードーさんは戦死したと思われていた堂山中尉。
手を失っていますが、擬音語以外もちゃんと喋れます( ̄∀ ̄)
かつての部下だった矢代大佐にビシッと説教するところはカッコ良かったです。
久保サンがこういうイロモノっぽい役をするのも驚きですが、コミカルなドードーさんとの演じ分けもお見事です。
堂山とかけた名前だとは思いますが、見た目も絶滅した鳥、ドードーっぽかったです。
彼は「ゆあーん、ゆよーん」という擬音語しか発しません。
ご存知の方は分かるかと思いますが、中原中也サンの詩『サーカス』の一節ですね。
話の展開を見ていれば分かりますが、ドードーさんは戦死したと思われていた堂山中尉。
手を失っていますが、擬音語以外もちゃんと喋れます( ̄∀ ̄)
かつての部下だった矢代大佐にビシッと説教するところはカッコ良かったです。
久保サンがこういうイロモノっぽい役をするのも驚きですが、コミカルなドードーさんとの演じ分けもお見事です。
カタカタさん、飯炊きオババ役の植本潤サンは、カタカタさんはかつては綱渡りの名手、今は骨がカタカタで綱渡りができなくなってしまっている曲馬団の団員。
飯炊きオババは気風の良いオバチャン役。まさかオバチャンとの二役とは(笑)。
カタカタさんは、最後の最後で見せ場があります。命綱はついてましたけどね( ̄∀ ̄)
飯炊きオババは気風の良いオバチャン役。まさかオバチャンとの二役とは(笑)。
カタカタさんは、最後の最後で見せ場があります。命綱はついてましたけどね( ̄∀ ̄)
タズマさん役の木下政治サンは、手品師。眼帯をつけたちょっと胡散臭い見た目の方。ジャケットもかわいい。
手品の腕も鮮やかで◎でした。
で、見た目通り(謎)実は……という設定( ̄∀ ̄)
手品の腕も鮮やかで◎でした。
で、見た目通り(謎)実は……という設定( ̄∀ ̄)
ママさん役の林希サンは、気風の良い皆のお母サン。男前でカッコイイ。
曲芸シーンでは襖乗り(と言っていいのか何なのか)を披露。
タズマさん同様、彼女も実は……でした。
曲芸シーンでは襖乗り(と言っていいのか何なのか)を披露。
タズマさん同様、彼女も実は……でした。
チカラさん役の坂元健児サンは、勿論今回のお目当て。サカケンの身体能力が生かされる役柄でした。
重ねた椅子の上での倒立、中華風?の武器を振り回したりと、『オーシャンズ11』の経験が生かされているような気が(笑)。
玉ちゃんを肩に立たせたりというコンビ芸も披露。
ちょっとプルプルしていたのでドキドキしましたが、ちゃんと成功しとりましたよ( ̄∀ ̄)
2階のセットから降りる時も、鉄棒を掴んでくるっと降りて来て、さりげなく筋力披露(笑)。
キャラも、気は優しくて力持ちというサカケン得意の役柄。
ボーズとの絡みでは、ほのぼのクスッとさせてくれます。
タズマさん、ママさんと同様、彼もまた……。まぁ、実は身を隠している馬賊って設定なんですけどね(言った)。
馬賊の衣装似合うな~。TSミュージカルみたいでした(笑)。
重ねた椅子の上での倒立、中華風?の武器を振り回したりと、『オーシャンズ11』の経験が生かされているような気が(笑)。
玉ちゃんを肩に立たせたりというコンビ芸も披露。
ちょっとプルプルしていたのでドキドキしましたが、ちゃんと成功しとりましたよ( ̄∀ ̄)
2階のセットから降りる時も、鉄棒を掴んでくるっと降りて来て、さりげなく筋力披露(笑)。
キャラも、気は優しくて力持ちというサカケン得意の役柄。
ボーズとの絡みでは、ほのぼのクスッとさせてくれます。
タズマさん、ママさんと同様、彼もまた……。まぁ、実は身を隠している馬賊って設定なんですけどね(言った)。
馬賊の衣装似合うな~。TSミュージカルみたいでした(笑)。
矢代大佐役の小須田康人サンは、内海の上司役。
冒頭で堂山と会話している彼はまだバカっぽい若者でしたが、現在は大佐になり、融通の利かない軍人になっておりました。
彼にはベイビーさんが虎に見えており、その肉を食べれば力を得られると信じ、内海に命令を下します。
人魚の肉食べれば不老不死なるとか、そういうのと同じような思想ですな。
しかし、実はドードーが堂山だと分かると、昔に戻り彼に説教されます。
シリアスな展開の真っ只中でしたが、再会した2人のやりとりはちょっとクスッとできました。
矢代大佐は、劇中では憎たらしい存在でしたが、根は変わってないのだなと分かるシーンでした。
冒頭で堂山と会話している彼はまだバカっぽい若者でしたが、現在は大佐になり、融通の利かない軍人になっておりました。
彼にはベイビーさんが虎に見えており、その肉を食べれば力を得られると信じ、内海に命令を下します。
人魚の肉食べれば不老不死なるとか、そういうのと同じような思想ですな。
しかし、実はドードーが堂山だと分かると、昔に戻り彼に説教されます。
シリアスな展開の真っ只中でしたが、再会した2人のやりとりはちょっとクスッとできました。
矢代大佐は、劇中では憎たらしい存在でしたが、根は変わってないのだなと分かるシーンでした。
ピエロ役の松尾貴史サン、見せ場は冒頭の語りシーンでした。
泥酔状態で管を巻いている老ピエロ。これが本当にお見事でした。
酔いの演技も上手いし、語りの内容も日によって違ったみたいですね。
私の観た日は当時マックで始まったばかりのサービス“おてごろマック”について「おてごろで当然なのに今更そこを売りにしてどうするんだ」(台詞不確か)みたいな事をを言っていて、思わず笑ってしまいました。
いやはや、その通り。
このピエロは、原作者のらもサンと知り合いという設定なようで、「この話を聞いてくれたのは、らも以外だと兄ちゃんだけ」というような事も言っていました。
らもサンが彼から聞いて書いたって設定なんすかね、金田一耕助方式ですな。
彼の語りが終わると、本編に話が移ります。本編は彼が若い頃の回想なんですかね。
松尾サン、『相棒』でも一歩引いたような役柄を演じて良い味を出していましたが、今回の役も冒頭からしっかり客席の心を掴むハマリ役でした。
泥酔状態で管を巻いている老ピエロ。これが本当にお見事でした。
酔いの演技も上手いし、語りの内容も日によって違ったみたいですね。
私の観た日は当時マックで始まったばかりのサービス“おてごろマック”について「おてごろで当然なのに今更そこを売りにしてどうするんだ」(台詞不確か)みたいな事をを言っていて、思わず笑ってしまいました。
いやはや、その通り。
このピエロは、原作者のらもサンと知り合いという設定なようで、「この話を聞いてくれたのは、らも以外だと兄ちゃんだけ」というような事も言っていました。
らもサンが彼から聞いて書いたって設定なんすかね、金田一耕助方式ですな。
彼の語りが終わると、本編に話が移ります。本編は彼が若い頃の回想なんですかね。
松尾サン、『相棒』でも一歩引いたような役柄を演じて良い味を出していましたが、今回の役も冒頭からしっかり客席の心を掴むハマリ役でした。
レポはこんなところで!
最後まで観て、確かに今の時代に演じられる意義のある作品だったなと思いました。
若い役者陣を、脇の中堅~ベテランキャストがしっかり支えているのも良かったですね。
是非、時代を越えて再演を繰り返して欲しい作品です。
若い役者陣を、脇の中堅~ベテランキャストがしっかり支えているのも良かったですね。
是非、時代を越えて再演を繰り返して欲しい作品です。
では、遥か昔のレポにお付き合い頂いた方がいましたらどうもでした!