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Channel: LOVEシアターでつかまえて!
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ラーメンとちょうちんと悲恋と~『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-/ファンシー・ガイ!』 by宝塚歌劇団・雪組

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もう本公演の方も始まってますし、相当昔の話になりますが(駄目)。
雪組の博多座公演を遠征して参りました( ̄∀ ̄)


“『星影の人―沖田総司・まぼろしの青春―/ファンシー・ガイ!』
~2015年5月20日(水)公演キャスト【マチネ&ソワレ】”

沖田 総司 /早霧 せいな    幾松    /白峰 ゆり
玉勇    /咲妃 みゆ     明里    /妃華 ゆきの
土方 歳三 /華形 ひかる    染香    /早花 まこ    
近藤 勇  /奏乃 はると    市哉    /笙乃 茅桜
山南 敬助 /彩凪 翔      玉葉    /野々花 ひまり
桂 小五郎 /彩風 咲奈     玉菊    /彩 みちる
井上 源三郎/鳳翔 大      おゆき   /星南 のぞみ
山崎 丞  /蓮城 まこと    お島    /愛 みちる
永倉 新八 /央雅 光希     篠原 幸三郎/鳳華 はるな    
斉藤 一  /真條 まから    並木 祐一郎/水月 牧
原田 佐之助/天月 翼      江波 大介 /諏訪 さき
藤堂 平助 /和城 るな     松本 吉次郎/星加 梨杏
佐藤 忠四郎/煌羽 レオ     豆福    /夢乃花 舞
高木 剛  /真地 佑果     豆千代   /華蓮 エミリ
横井 良玄 /透真 かずき    豆鶴    /羽織 夕夏
早苗    /沙月 愛奈     豆若    /希良々 うみ
喜久    /梨花 ますみ    豆吉    /桜庭 舞
おみよ   /星乃 あんり    花鶴    /水沙 瑠琉
安紀    /此花 いの莉    室 宅之助 /眞ノ宮 るい
加代    /桃花 ひな     伊東 隼之助/ゆめ 真音
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幕末の動乱期。勤皇佐幕両派が相争っていた頃。沖田総司は、新選組一番隊組長の位置にあった。
文久四年の夏。祇園の一角で、激しい斬り合いの音がする。沖田が七、八人の浪士を相手にしていたのだ。帰り路を急ぐ沖田に雨が降りかかる。そこへ傘をさした芸妓玉勇が通りかかる。傘を貸した玉勇は、新選組の沖田という名前を聞いて、何か心に残るものがあった。
壬生の新選組の屯所に、町人姿に身をやつした山崎丞が、桂小五郎の居所を突き止めたと駆けつけてくる。さっそく副長の土方歳三や沖田を先頭に、祇園の小料理屋へと向かう。祇園の街角。虚無僧姿の桂が足に怪我をして逃げてくる。その前に立ち塞がる沖田。二人は、まだ沖田が江戸にいた頃、ある道場で手合わせをしていた。沖田は、怪我を負っている桂に敢えて剣を抜かなかった。桂を見送った沖田は、偶然にも玉勇と再会する。そのまま別れてしまうに忍びぬ二人は、あくる日の午後、会う約束をする……。
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あらすじは、公式からお借りしました。
相変わらず時代物はまとめる自信がない……体力もない(駄目)。


やって来たのは初見参
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博多座

この赤ちょうちんを生で観る日が来るとは!
いやー、出不精なもので一生行く事はないと思っていましたが、意外と簡単に行ってしまいました( ̄∀ ̄)
久々の飛行機だったので、前日緊張と興奮では30分ぐらいしか寝られませんでした。
わざわざ、空港のホテルに泊まったのに……(駄目)。

そこはさておき、劇場自体は音響も良く、ロビーも売店が多くて賑やか、座席も心地良くて非常に良い劇場でした。
博多座って、チケ代が高いイメージがありましたが宝塚なので料金は大体本公演と変わらない値段でした。

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今回の公演のポスター

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飾ってある人形とか色々撮ってみる。

席はマチネが1階P列43番上手側、ソワレが2階H列33番センターでした。

で、肝心の舞台の方は

めちゃくちゃ良かった(ノД`)・゜・。

いや、実際泣く程ではなかったですが、NHKの時代劇みたいで良かったです( ̄∀ ̄)
感動したのはショーですかね。
本公演よりもずっとよくなっている( ̄□ ̄;)
衣装も一部変更で、本当にこれが本公演でなかった事が悔やまれる……。

では、レポへ~。

忘却の彼方なので相当軽めに……(好きな雪組でも記憶がもたない奴)

※ネタバレあり

★『星影の人―沖田総司・まぼろしの青春―』全体の感想★

最初は高座(せり?)から登場した沖田のソロ歌唱でスタート。
セットは豪華ではないですが、場所はカバーしている感じです。
途中に出て来る紅葉のセットなんかは鮮やかで美しかった。

新撰組という事で、お馴染みの青と白の羽織姿の男役陣が観られるので眼福でした( ̄∀ ̄)
あとは、娘役陣は舞妓や芸妓役が多いという事で、それぞれの衣装も華やかでとても可愛かったです。

物語は、幕末の動乱期が舞台。
幕末と言えばの新撰組が物語の中心。その中の沖田総司を主役に、隊士達の恋愛や青春が描かれていきます。
和物の中でも好まれそうな題材ですね( ̄∀ ̄)
今回は三度目の再演で、これまでも全て雪組が公演しています。
水・白羽時代にも公演していて、全ツで私の愛する音月サンも土方歳三を演じていたんですよね(  ̄- ̄)ミタカッタナ…

作は柴田侑宏サンですが、今回の演出は中村暁サン
新撰組モノなので、隊士達の活気のある姿や殺陣なども印象的ですが、しっとりとした恋愛部分も見どころ。
季節感が感じられる演出なのも◎。

ナンバーは、歌謡曲っぽいものが中心ですかね。
最初と最後に歌われる『生きるときめき』が覚えやすい旋律で良かったです。

和物の雪組を堪能できる手堅い演目で、その後のショーの楽しさも含めて満足でした。

お次はキャストさん感想へ↓
軽めに

沖田総司●早霧せいなサン
ここ近年私が観て来たちぎっこは、年上や兄貴分や女役という感じで、沖田のような儚い美少年(謎)みたいな役柄は観た事がなかったのですよね。
敢えて言うなら映像で見た『ニジンスキー』なんかが近いですかね。
でも本来は、こういうナイーブな役も上手い方なのだと思いますし、以前はよく演じていたようなイメージが……(愛と知識が足りなくてすみません)。

沖田は若々しく聡明な少年で、ハキハキとして可愛らしいです。
他隊士より年下役なので、自分より下級生の子達が先輩をやっている訳ですが、ちゃんと年下らしさがあります。
高下駄を履いているのでいつもより少し大きいですね。
歩き方はのしのしでポニーテール(言い方)が振り子のように大きく揺れるので、ちょっとヤンチャなイメージもあります。
しかし、ちぎっこって全く病弱なイメージが本人にはないのに、芝居ではそう見えるのも凄いなと(笑)←相手はプロです

ベルばら全ツからお披露目のルパンまで、ユウミちゃん(咲妃)を引っ張る立場の役が多かったですが、今回は逆。
年上女房(ではないけど)のユウミちゃんと年下でウブなちぎっこという感じ。
でも、これが全く違和感がないので驚き。立場逆転もイケるのか!と感心でした。
年下(何だよね?)ながらも玉勇の前で男っぽさを見せる沖田は少年らしい男らしさがあって◎。
2人のしっとりした関係性も萌えどころ。

あと、何気に注目どころは喀血の芝居ですね。
これが、真に迫っていて◎でした。
もう、血以外も色々出てるんじゃないかというぐらい(何が出るのか)。
『伯爵令嬢』でも殴られて痛がる演技がやたら上手かったので、こだわりがあるんでしょうな。

台詞もちょいちょい面白いところがあって、玉勇に新撰組で一番強いと言われた時に

「一番強いというのは困るなぁ、ぼくは他の人よりちょっとすばしっこいだけです!」(台詞不確か)

と、謙遜に見せかけて自分が強いという事は特に否定はしないという、ナチュラルに自信満々なところとが面白いなと(笑)。
あとは、玉勇と別れた後に刺客たちに狙われた時の

「今夜の私は……強いですよ(キリッ」

の一言とか、ストレートな言い回しで恥ずかし面白かったです(恥ずかし面白いって何?)。

殺陣は、いつものちぎちゃんっぽい大振りな感じでしたかね。
もうちょっとコンパクトで鋭い方が沖田っぽい気がするのですが(すみません)。

歌唱に関してはいつものクオリティ(コラ)。
でも、最初と最後で歌う『生きるときめき』の歌唱は印象的でした。
冒頭は、若々しくキラキラ可愛らしく、ラストは嘆きながらも低く強く。
表情も全然違って、玉勇と出会って沖田は男になったのだなと思いました。
音程はイマイチだけど、歌い分けはできていたという感じでしょうか(オイ)。

若干ツッコミがあるとすれば、玉勇の死で話が終わるところですかね

「え、お前が死ぬんじゃないの!?」

と、驚きました。
いや、完全に沖田の方が死亡フラグビンビンだったろというか、実際に病死しますしね。
何気に意外なラストでした(笑)。


玉勇●咲妃みゆサン
ユウミちゃんは雪組に来てからはどちらかと言うと幼い役柄が多かったですが、今回はちぎちゃんより年上(多分)の芸妓サン。
月組時代に観た『THE MERRY WIDOW』なんかはある程度の年齢の人だろうなという感じでしたけど、雪ではこの手の役は初めてですよね。

前述の通り、これが全く違和感がなくて良かった。
年下男子に包容力を見せる年上女子という感じですな( ̄∀ ̄)
沖田が全方位にモテまくりでしたが、肉食系(?)で男の扱いが上手そうな彼女が頭一つ出たのは納得(笑)。

声の質や低さ、喋りのスピードなんかも、マリーやコリンヌとは全然違って大人の女性。
京言葉や芸妓サンの喋り方はそこまで詳しくは判りませんが、でも上手くこなしていると思いました。
和物にすっかり馴染んでおりますな。

強い女性ではあるけどどこか影があって、年上ながらも沖田をしっかり支える献身的な女房ぶりには胸が熱くなります。
ちぎちゃんが下駄を履いてないと若干身長差が気になりましたが(コラ)、彼に寄り添う姿も印象的でした。

ラスト沖田を庇って斬られるシーンは、倒れながら上手く髪留めを外していてキレイに髪の毛が落ちてました。
この流れは、時代劇観てるな感が(笑)。

私は涙を流すには至りませんでしたが、客席の涙を誘ったのはユウミちゃんのお芝居じゃないかなと思います。
沖田は余命が近いけど明るく笑っている切なさ、玉勇は尽くす女の切なさというか……。
とにかく、ユウミちゃんのお芝居の上手さが堪能できる役柄だったと思います(色々諦めた)。


土方歳三●華形ひかるサン
雪組でみつるサンを観るのってなんだか不思議ですな。
鬼の副長の名の通りの厳しい雰囲気で、出て来るとしっかり場を締めてくれます。
皆に慕われているのも判るわ。
切れ長で涼しげな容姿がカッコよく、大人の色気漂うセクシーな色男。
加代と安紀を従えて、膝枕で寝転がる土方サンのセクシーさたるや、「うひょー!」と立ち上がって叫びたくなる程でした(迷惑)。
自分の命を狙った2人に対する対応も余裕があって素敵。

殺陣はみつるサンが一番キレイでまとまっていました。
それに、一番強そうに見えます。沖田が一番強い筈なのだけども(笑)。

いつもは厳しいけど、沖田には何となく甘めなのがツボでした。


山南敬助●彩凪翔サン&桂小五郎●彩風咲奈サン
翔くん、最初に新撰組がズラーッと並んで出て来るシーンでの殺陣がカッコ良かった。袖を上げる仕草が何とも言えず素敵なんですよね~。
新撰組衣装も似合っていて、きっちりと和風イケメンになっとります。
沖田の兄貴分で、彼に慕われているという設定でとても違和感が(オイ)。
一応、その辺りは何とかなっていたようななっていなかったようなという感じでした。
遊女の明里と出会い、色々と価値観が変わり、新撰組を抜けようと思いますが結局切腹する事になってしまいます。
新撰組の事はほとんど知らなかったんですが、組内ルールが厳しすぎ!……と軽く衝撃を受けていました(駄目)。
そりゃ、ついて行けなくもなるよな……と変に共感してしまいました(笑)。
しかし、山南サンは潔くそれを受け入れます。悲しみに暮れる沖田とは良い対比となる演技でした。
彼の最後のシーンで、切腹に向かう姿を背中の演技で見せていましたが、ここは正直かなりイマイチだったなと思いました(すみません)。
背中でお芝居するのってどう考えても難しいですよね……。
翔くんはもうちょい経験値が必要かも(コラ)。


さっきーな、長州浪士で敵側の役ですね。
沖田より年上でしたが、これがちゃんと年上に見えるのですよね、ビックリ。
体格の良さが手伝っている部分もあると思いますが、ここら辺のお芝居に関しては、翔くんよりさきちゃんの方が上手くこなしている気がします(すみません・汗)。
義理堅い性格で、自分を見逃してくれた沖田にはちゃんと礼を返しているところが男らしいですな。
沖田との殺陣もなかなか迫力があって良いです。

桂のお相手も芸妓サンですが、この辺りの男性のお相手役って芸妓サン率が高いのですか。出会いが少ないからでしょうか。
こう、プロ野球選手の結婚相手が女子アナが多いというのと同じパターンなのかなと思いつつ観ていました(雑念)。

☆その他の方々☆
キング(蓮城)が、ルパンのエロオヤジとは真逆のカッコイイ役柄で良かった。
着流しも似合っていてカッコイイ。密偵みたいな(何か違う)。

あんりちゃんは、沖田を慕う役柄ですが野暮ったい感じが可愛い。沖田モテモテですな。

あゆみちゃん(沙月)は、医者の良玄の娘役ですが、かっちり着物姿で何故?と思ったらお琴を弾くからですね。
いつ好きになったか判らなかったですが、何気に彼女も沖田が好きなんですよね。
やっぱり、怖そうなお兄サンの中でも彼は優しそうに見えるからですかね(どうでもいい考察)。
お歌はそれなりでした(オイ)。

あとは、カリちゃんの新米隊士の初々しさが可愛かったのと、最後のまからくんのカゲソロが非常に良かった。
いや、ちぎちゃん随分歌ウマいなとか思ったら(笑)、いやそうですよね(色々失礼)。

舞妓芸妓の出番が出て来るからか、娘役の子達の出て来るシーンが多くて良かったです。
みんなキャッキャッウフフでカワイイわぁ。


レポは以上で。
本当にもう観てなくても書けるレベルのレポですが(駄目)……。

でも、演目自体は非常に楽しめました!いいですな、和物。

ではお次はショーの感想へ。
本公演とは大分変更点もあり非常に良かったです!
こちらも軽めに……。


★『ファンシー・ガイ!』全体の感想★

第1章 プロローグ~Fancy Zone~
第1場 プロローグ~エクストラ!~、第2場 ダンシング・マシーン
セットは本公演と同様で、ちぎちゃん(早霧)の歴代写真が貼ってある幕があり、センターの三角部分がペロッと捲れてご本人登場です。
周りの男役と衣装の色は相変わらず身体に悪いアメリカのグミみたいな色。
メイン陣が紫ジャケ&蛍光黄色のソフト帽・シャツ・ズボン。他の方々は逆のカラーリング。
しかし!ちぎちゃんは黒ジャケになっていました!(ノД`)・゜・。ヨカッタァアア!!
センターが黒いだけで大分締まって見える……。

第3~4場 スーパー・エクスプレスA~B
そして、後方の幕が開くとユウミちゃん(咲妃)率いる娘役陣が登場。
ユウミちゃんも揃いの黒いジャケットになっていて良かった!
その他の娘役は、男役陣と同じカラーリングの衣装。ここも変わらずですね。
転調して、ソロは大ちゃん(鳳翔)から。
本公演で、だいもん(望海)・ともみん(夢乃)が歌っていたパートは、大ちゃんとみつるサン(華形)が歌っていましたかね。
あとは、本公演でもソロがあった、さっきーな(彩風)&翔くん(彩凪)は引き続き歌っていました。
歌うパートはチェンジしてたかも?

トップ2人のデュエダンの時に周りが「お熱いね~」とばかり帽子で仰ぐ仕草をするシーンが健在で嬉しかったです(笑)。
ここは、密かな笑いどころでした(笑うシーンじゃない)。


第2章 チネチッタ~ローマ~
第5~7場 チネチッタA~C
本公演と同じくカメラマン役の天月翼くんが幕前に登場。
身体に博多名物のにわかせんべいのマークとか、ゆるキャラの博多明太子なんかを身につけてご当地仕様になっていました。
そして、博多弁でご挨拶と客席振り(細かい言い回しは覚えてませんが、「元気にしとーとね?」みたいな感じだったかと)。
で、驚きだったのは、ここでちぎちゃんも登場!
本公演の方を知っていると、サプライズ要素で喜び倍増( ̄∀ ̄)ワーイ
天月くんが「イケメンだなぁ」と言うと、「どこ見て言うとーと?」と自分の顔を指差し自信満々のちぎちゃんでした(笑)。

パンフの表記が大分まとめられていますが、流れは大体本公演と一緒です。
ガールズ達のファンシースパゲティの後、プレスリー達が歌い繋ぐ流れになります。
本公演では、れいこ(月城)・ひとこ(永久輝)がやっていたところは、カリちゃん(煌羽)1人にまとめられていました。

その後の大ちゃん(鳳翔)・キング(蓮城)のプレスリー、翔くん(彩凪)・さっきーな(彩風)のプレスリーは本公演同様でした。
翔プレスリーの横で歌っていたシンガーはヒメ(舞咲)から、あゆみちゃん(沙月)に変更。
あゆみちゃんは、芝居同様にまぁまぁでした(オイ)。
でも、ダンスは本当にキレッキレでカッコイイ。
周りの女性ダンサー陣は、あんりちゃん(星乃)が目立つ場所にいるので目に入りました。
本公演でのあゆみちゃんの立ち位置ですかね。

ラストは、天月くんの「カットー!」と共にコーラスガールが出て来て盛り上がる~という流れで本公演同様でした。
プレスリー達の客席振りで近くに来たのは大ちゃんでした。美しいわぁ。


第3章 キャバレー~ベルリン~
第8場 タンゴA
がっつり変わっていたのはこれ以降ですね。
だいもんサンのソロ歌唱だった部分は、幕前でのみつるサンとカリちゃんのタンゴシーンに差し替え。歌唱もあり。
OSKの桜花サンの退団公演だった『春のおどり』で、高世サンが歌ってた曲ですよね。
有名なタンゴの曲だと思うのですが、タイトルは判らない……(駄目)。

青スーツで踊る2人はとてもカッコ良く、カリちゃんの出番が予想外に多いのも嬉しかった( ̄∀ ̄)


第9場 タンゴB~第10場 チェ・タンゴ
幕が開くとちぎちゃん登場。将校姿でなく、最初からスーツですね。
キャバレーシーン、男同士のお耽美シーン、幻の女シーンはがっつりカット。
曲も違う曲に差し替えになっていました。
そして、嬉しかったのはここで既にユウミちゃんが登場!
ちぎちゃんとアダルティなタンゴを踊ります。
本公演では本当に彼女の出番が少なかったので、この時点で2人のデュエダンが観られる事に感動でした

最初からこれにしてくれよ!!(コラ)

第10場からは転調、みつる・カリも加わって群舞になります。
これは本公演と同じ流れですね。


第4章 メスキータ~マドリッド~
第11場 シナトラ・メドレー
シナトラメドレーの流れ、奏乃サンが司会で登場し、そこからメドレーが始まるのは本公演に同じ。

大ちゃんの『The Coffee Song』からスタート。
お次、本公演では、れいこ・ひとこに囲まれてたキングが、1人で『Goody Goody』を。
一人で“♪グディグディッ”って(笑)←笑うなよ
続いてさっきーなの『FLY ME TO THE MOON』そして、翔くんの『Night And Day』
この辺りの流れも同じですね。


第12場 ソフィシティケイテッド
ここもがっつり違ってました。
とりあえず、ストレンジャー=ちぎちゃんが出て来るところまでは同じ。
魔女が出て来たり、天使が出て来たり、花嫁と引き裂かれたりな謎展開はカット、とても良かった!(オイ)

キセルを持った赤ドレスのユウミちゃんが登場してちぎちゃんとデュエダン。
最後はちぎちゃん1人になってジャケットを使いつつソロダンス。
何だ、全然こっちの方が良いじゃないか……ボソボソ


第13場 エル・クンバンチェロ
本公演は中詰めの概念がない感じでしたが、今回はラテンシーンが中詰め的に挟まっていました。
最初に青金のサンバ衣装に身を包んだみつるサンが登場。
さすが元・花男。似合うわ~( ̄∀ ̄)
他キャスト陣も続々登場。
最後に登場するのは、白サンバ衣装に身を包んだちぎちゃん。
ピンスポのソロ歌唱に移行すると、サイドにいるみつるサンから

「よっ!男前!!」

とコールがかかり、客席も盛り上がります。
確かに、男前だわ~。イケメンよりしっくりくる( ̄∀ ̄)

いやー、ちぎちゃんにクンバンチェロ似合うわ~!
あんなに元の顔はキレイなのに

物凄いしゃくれてました。

え、顔芸?(オイ)
暑苦しいのしのし歩きも良かった。ちぎちゃんこういうラテンのも好きなのじゃないかしら。
客席振りもあって、ドヤ顔感満載で良いです。
件の客席振りはあゆみちゃんが最後まで頑張ってくれてました。

大詰めの盛り上がりが最高で本当に楽しかった。
そして、最後は彩彩コンビとみつるサンのダンスで締めでした。
あ~、このシーンだけでも何度も観たいわぁ(´∀`人)


第5章 オペラ座~ウィーン~
第14場 第3のワルツ~第15場 星は光りぬ~第16場 ボレロ~炎
幕前に紫ドレスと丸い髪飾りのアリアシンガー登場。
本公演だとゆきえちゃん(透水)が歌ってましたかね。
今回はいのりん(此花)が中心で、他2人はひなちゃん(桃花)とありちゃん(愛)でした。

そして、ロビーで大迷惑ダンスシーンは変わらず。
相変わらずの係員注意せいや案件です(どんな?)
ちぎちゃんとユウミちゃんの切なげなデュエダンは良いのですけどね。

ちぎちゃんのシャドウが出て来るところでは、みつるサンも加わっておりました。


第6章 フィナーレ~パリ~
第17場 スーパーデュオ~第18場 ロケット~第19場 アダージョ~第20場 デュエット~第21場 パレード
本公演で、ともみん&だいもんがデュエットしていた『Time To Say Goodbye』は、彩彩コンビでした。
なかなかハモリもキレイでした。

ツアーや持ち小屋以外でのロケットは豪華仕様になるので密かに楽しみだったりするんですが、今回はきゃびこ(早花)やあゆみちゃんも加わって良いものが観られました( ̄∀ ̄)
そして、ありちゃんのムチムチっぷりにやっぱり目がいきます(コラ)。

19場で大階段というか中階段からちぎちゃんが出て来るシーン。
本公演ではともみん&だいもんと踊っていましたが、こちらも彩彩に差し替え。
おおぉ~、何か彩彩ががっつり目立っている!と、変に興奮の自分(笑)、

ちぎちゃんが一旦捌け、選ばれし男役陣とユウミちゃんのダンスのメンバーは、みつる・大ちゃん・翔・さっきーな・キング・カリという面子でした。
カリちゃんカッコエエ!
みつるサンがユウミちゃんをキレイにリフト。ちぎちゃんもリフトもうちょっと上手くいけばなぁ(すいません)。
だいもんサンが歌っていた『愛の賛歌』はさっきーなが担当してました。
思った以上にちゃんと歌えとりました!(コラ)

そして、トップ2人のキャッキャッウフフなデュエダン(どんなだよ)を挟んで、パレードへ。
エトワールはみつるサンでした。


相変わらず内容のない上、情報精度の怪しいレポですが、こんなところで。
いやー、本当に楽しかった!
博多座も良い劇場だったし、本当に遠征して良かったです。

あとは、熊本の方に住んでいる友人と合流して

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ラーメン食ったりして帰宅しました( ̄∀ ̄)
とんこつラーメンうめぇ。

では、こんなところで!
お付き合い頂いた方がいましたらどうもでした!

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