相変わらず遥か昔のレポですが……。
“『1789―バスティーユの恋人たち―』~2015年7月15日(水)公演キャスト【マチネ】” ロナン・マズリエ /龍 真咲 ヨランド・トゥ・ポリニャック /憧花 ゆりの マリー・アントワネット /愛希 れいか ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン /暁 千星 オランプ・デュ・ピュジェ /海乃 美月 オーギュスト・ラマール/紫門 ゆりや カミーユ・デムーラン /凪七 瑠海 トゥルヌマン /輝月 ゆうま マクシミリアン・ロベスピエール /珠城 りょう ロワゼル /朝美 絢 ジョルジュ・ジャック・ダントン /沙央 くらま デュ・ピュジェ中尉 /飛鳥 裕 シャルル・アルトワ /美弥 るりか ジャック・ネッケル /光月 るう ルイ16世 /美城 れん ジャン・ポール・マラー/綾月 せり ラザール・ペイロール /星条 海斗 ミシェル /煌月 爽矢 ソレーヌ・マズリエ /花陽 みら ジャック /宇月 颯 ★その他の皆様★ 響 れおな、琴音 和葉、玲実 くれあ、瑞羽 奏都、白雪 さち花、貴千 碧、有瀬 そう、咲希 あかね、千海 華蘭、貴澄 隼人、真愛 涼歌、風凛 水花、輝城 みつる、星那 由貴、翔我 つばき、早乙女 わかば、煌海 ルイセ、香咲 蘭、美泉 儷、夢羽 美友、楓 ゆき、晴音 アキ、優 ひかる、早桃 さつき、美里 夢乃、春海 ゆう、夢奈 瑠音、茜 小夏、叶羽 時、桜奈 あい、颯希 有翔、蓮 つかさ、朝霧 真、佳城 葵、蒼瀬 侑季、姫咲 美礼、周旺 真広、麗 泉里、紫乃 小雪、音風 せいや、蒼真 せれん、清華 蘭、紫咲樹 れの、美園 さくら、輝生 かなで、舞雛 かのん、英 かおと、朝陽 つばさ、ひいな 凜、陽海 ありさ、桃歌 雪、蘭 尚樹、風間 柚乃、夏風 季々、空城 ゆう、妃純 凛、新 斗希矢、天紫 珠李、結愛 かれん、彩音 星凪、礼華 はる、花時 舞香、甲海 夏帆、佳乃 百合香
貴族達の優雅な生活とは真逆に、困窮する民衆達の怒りは限界に達しようとしていた。
官憲に父親を銃殺された上に、農地を奪われたロナン・マズリエは、その復讐を果たす為にパリヘと向かう。
革命家達の集まる、パレ・ロワイヤルでロベスピエール、デムーランといった革命家達と出会ったロナンは彼らの仲間に加わる。
しかしある夜、マリーと不倫相手フェルゼンの密会に遭遇してしまったロナンは、マリーに付いていたオランプに罪を着せられ投獄される事になってしまい……
やって来たのは、東京宝塚劇場。
席は、2階14列38番。どセンターですね。
席は、2階14列38番。どセンターですね。
で、肝心の舞台は
まぁまぁでした。
すいませんく(´□`;)
フレンチミューって宝塚と合わんなというのが最終的な感想でした。
フレンチミューって宝塚と合わんなというのが最終的な感想でした。
では、早速レポへ~。
★全体の感想★
セットは基本的に全部の場所をカバーしていて、さすが宝塚。パレ・ロワイヤルのセットは奥行きを生かしたセットになっていて開放感がありました。
あと、気になった大きなセットは最初と最後に出てくる城壁のセットですかね。
衣装はかっちりしていてキレイでした。色合いも可愛い。
物語は、宝塚及びミュージカルではよく見かけるフランス革命の時代のお話。
元の舞台はフレンチロックミュージカルですね。
元の舞台はフレンチロックミュージカルですね。
宝塚はフレンチミュージカルの『ロミオとジュリエット』の初演が成功して以降、『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』や、ロミジュリの作曲家のジェラール・プレスギュルヴィック氏を作曲に迎えた『眠らない男・ナポレオン―愛と栄光の涯に―』などを上演してきていますが、どれもイマイチというか……(すみません)。
『眠らない男』に関しては作曲以外は小池(敬称略)がやっているので、星組に合った作品になっていましたが、戯曲をそのまま持ってきた『太陽王』はどう考えても星組は元より宝塚には合わない演目だったと思います。
『眠らない男』に関しては作曲以外は小池(敬称略)がやっているので、星組に合った作品になっていましたが、戯曲をそのまま持ってきた『太陽王』はどう考えても星組は元より宝塚には合わない演目だったと思います。
ロミジュリが宝塚の演出にもフィットしたのは、あくまで原作が古典だからであって、元の戯曲の持ち味がなくなっても全く問題がなかったし、むしろ素敵な演目になっていました。
いやー、雪組版は映像で30回は観ましたなぁ( ̄∀ ̄)<サイエン,マダー?
いやー、雪組版は映像で30回は観ましたなぁ( ̄∀ ̄)<サイエン,マダー?
でも、実際のフレンチロックミュージカルの持ち味や面白さって、フランスっぽい洗練されたドライなカッコよさとか、キャストが歌って暗転のショーっぽさであるとか、華やかな宝塚には求められない部分にあるのですよね。
むしろ、そのまま宝塚でやろうとすると無理している感が出てしまって返ってダサくなっちゃうんですよ。
決してフレンチミュージカルと宝塚って相性は良くないと思います。
むしろ、そのまま宝塚でやろうとすると無理している感が出てしまって返ってダサくなっちゃうんですよ。
決してフレンチミュージカルと宝塚って相性は良くないと思います。
今回の作品も例に漏れずで、返ってダサくなってるなぁと(すみません)。
曲のポップさと宝塚の台詞回しと振り付けが全くマッチしていなくて、全体的に違和感満載になっていました。
元の戯曲をちゃんと観たワケではないですが、本当は内容なんてないんじゃないでしょうか。
宝塚だから仕方なく内容を付けただけで。
それで爆死したのが正に『太陽王』なんですが、今回も似たようなものを感じました。
曲のポップさと宝塚の台詞回しと振り付けが全くマッチしていなくて、全体的に違和感満載になっていました。
元の戯曲をちゃんと観たワケではないですが、本当は内容なんてないんじゃないでしょうか。
宝塚だから仕方なく内容を付けただけで。
それで爆死したのが正に『太陽王』なんですが、今回も似たようなものを感じました。
ただ、良かった部分もあって、それは
月組の群舞が楽しめたこと。
でした( ̄∀ ̄)
今現在、宝塚で群舞に迫力がある組ってやっぱり月組だと思うので、特に2幕最初のまとまった群舞は拍手モノのカッコ良さでした。
いや、最初は正直曲がラップみたいで超ダセェとか思ってたんですが(オイ)、群舞の力強さでしっかり巻き返してくれました。
ここは多分音がなくて足を踏み鳴らしたり、手を叩いたりで音を出しつつの群舞だったと思いますが、それがまた群舞を引き立ててくれて良かったのですよ。
三角になってバッと広がるところもカッコ良かった(説明下手すぎ)。
月組の持ち味を生かしたシーンで大満足でした。
今現在、宝塚で群舞に迫力がある組ってやっぱり月組だと思うので、特に2幕最初のまとまった群舞は拍手モノのカッコ良さでした。
いや、最初は正直曲がラップみたいで超ダセェとか思ってたんですが(オイ)、群舞の力強さでしっかり巻き返してくれました。
ここは多分音がなくて足を踏み鳴らしたり、手を叩いたりで音を出しつつの群舞だったと思いますが、それがまた群舞を引き立ててくれて良かったのですよ。
三角になってバッと広がるところもカッコ良かった(説明下手すぎ)。
月組の持ち味を生かしたシーンで大満足でした。
ラストは、正直何の結末にもなってないし良く判りませんでした。
多分、そこも内容のないショー要素の強い演目に昇華できていれば、気にならなかったのだと思うのですけどね。
多分、そこも内容のないショー要素の強い演目に昇華できていれば、気にならなかったのだと思うのですけどね。
やっぱり、戯曲自体を宝塚でやったのが間違いだという想いは否めず、今回も「オイ、小池」の想いが強くなってしまいました。
最近、彼の作品で当たりってあったかな……。新版エリザはまぁ悪くなかったですが、再演モノですしね……。
来年の雪組は新作だし心配すぎなんですけど……(コラ)。
新作ならむしろ大丈夫ですかね(  ̄- ̄)
それよりも、来年は帝劇で同演目を彼が担当することになりましたが、せめてそちらはカッコイイ作品にしてほしいなと思います。
決して、荒廃した近未来のフランスみたいなマッドマックス的世界観はやめて頂きたい。
……前科あるしね(ボソ)。
最近、彼の作品で当たりってあったかな……。新版エリザはまぁ悪くなかったですが、再演モノですしね……。
来年の雪組は新作だし心配すぎなんですけど……(コラ)。
新作ならむしろ大丈夫ですかね(  ̄- ̄)
それよりも、来年は帝劇で同演目を彼が担当することになりましたが、せめてそちらはカッコイイ作品にしてほしいなと思います。
決して、荒廃した近未来のフランスみたいなマッドマックス的世界観はやめて頂きたい。
……前科あるしね(ボソ)。
厳しめの感想で好きな方は申し訳ございません(汗)。
でも、できればもう宝塚でオシャレなフレンチミューをやるのはやめて欲しいなというのが正直なところです。
明らかに乗りこなせていないので(汗)。
でも、できればもう宝塚でオシャレなフレンチミューをやるのはやめて欲しいなというのが正直なところです。
明らかに乗りこなせていないので(汗)。
では、お次はキャストさん感想へ↓
いや~、ちょっと芝居と台詞回しが凄まじすぎじゃないかなぁと。
勿論、その辺りはよくよく知ってはいたんですけども。
今までは、概ね合っている役とか、笑って済まされる役を演じていたのでそこまで感じなかったし、少しは真面目な役柄を演じられる引き出しがあるのかな?と思っていたんですが、まさか全然なかったとは……(オイ)。
そういうところが彼女の持ち味だと言われれば、本当にそれまでなんですけど、一応役が役なのでもう少しちゃんとしたお芝居もして欲しいなぁという……。
勿論、その辺りはよくよく知ってはいたんですけども。
今までは、概ね合っている役とか、笑って済まされる役を演じていたのでそこまで感じなかったし、少しは真面目な役柄を演じられる引き出しがあるのかな?と思っていたんですが、まさか全然なかったとは……(オイ)。
そういうところが彼女の持ち味だと言われれば、本当にそれまでなんですけど、一応役が役なのでもう少しちゃんとしたお芝居もして欲しいなぁという……。
とにかく、全体的に緊張感が本当にないです。
父親が殺されようと、拷問されようと、悲壮感がまるでなくて、特に拷問シーンは随分愉快な感じになっていました。
いや、正直思い出してちょっと笑いそうになっているので、まさおサンだしそれでも良かったのかなと書きながら思い始めてますが、観劇中はなかなかにドン引きだったんですよ(コラコラ)。
結構痛めつけられたのに、解放されてからもあまりダメージを受けてそうに見えなくて気になりどころでした。
父親が殺されようと、拷問されようと、悲壮感がまるでなくて、特に拷問シーンは随分愉快な感じになっていました。
いや、正直思い出してちょっと笑いそうになっているので、まさおサンだしそれでも良かったのかなと書きながら思い始めてますが、観劇中はなかなかにドン引きだったんですよ(コラコラ)。
結構痛めつけられたのに、解放されてからもあまりダメージを受けてそうに見えなくて気になりどころでした。
オランプと惹かれていく過程も全然分からず、むしろ彼女と2人して「何だコイツら」感が漂っていて、全く共感できないヒーローヒロインになっていました。
むしろ、不倫してるマリーの方が感情移入できるって駄目なんじゃないかと思うのだけど……。
むしろ、不倫してるマリーの方が感情移入できるって駄目なんじゃないかと思うのだけど……。
革命家としてもツッコミどころ満載。
彼の仲間であるロベスピエール達は、裕福な層の革命家という事で、途中そそのかされた(?)貧民出身の彼は造反して仲間を一時的に抜けます。
で、何をしたワケでもなく、謝罪もなく、何食わぬ顔で戻ってきて、何故か皆に歓迎されて革命を先導する立場になるという意味不明の特別待遇で、観ている間はクエスチョンマークの嵐でした。
そもそも、まさおサンの持ち味のキラキラ感が災いして全く貧民出身に見えない(汗)。
ロベスやデムーランの方が中流階級以下だけど頑張って革命を先導している人達に見えて、相対的に見てロナンが「何だコイツ、めっちゃ偉そう」とむしろ駄目さが際立つという……。
ここの辺りはトップが全ての宝塚においては判り易い展開ではあるんですが、そこに大量のツッコミどころを与えてしまったのはまさおサンのお芝居のせいでもあるので、もうちょっと力技で何とかならんかったかなぁと(力技はあるにはあるけど、斜め上なような…)。
彼の仲間であるロベスピエール達は、裕福な層の革命家という事で、途中そそのかされた(?)貧民出身の彼は造反して仲間を一時的に抜けます。
で、何をしたワケでもなく、謝罪もなく、何食わぬ顔で戻ってきて、何故か皆に歓迎されて革命を先導する立場になるという意味不明の特別待遇で、観ている間はクエスチョンマークの嵐でした。
そもそも、まさおサンの持ち味のキラキラ感が災いして全く貧民出身に見えない(汗)。
ロベスやデムーランの方が中流階級以下だけど頑張って革命を先導している人達に見えて、相対的に見てロナンが「何だコイツ、めっちゃ偉そう」とむしろ駄目さが際立つという……。
ここの辺りはトップが全ての宝塚においては判り易い展開ではあるんですが、そこに大量のツッコミどころを与えてしまったのはまさおサンのお芝居のせいでもあるので、もうちょっと力技で何とかならんかったかなぁと(力技はあるにはあるけど、斜め上なような…)。
あとは、2幕の群舞ですかね。
前述の通り、非常に満足したシーンでしたが、それはあくまでたまきっサン(珠城)が先導していたところまでという感じで、ロナンが先頭になってからは一気に群舞の迫力が落ちて、かなりがっかりでした。
彼女が踊れない事はよく知っていましたが、こんなに違ってしまうとは(汗)。
確か、ツアー版の『Fantastic Enargy!』でも同様の自体が発生していたようなく(´□`;)
前述の通り、非常に満足したシーンでしたが、それはあくまでたまきっサン(珠城)が先導していたところまでという感じで、ロナンが先頭になってからは一気に群舞の迫力が落ちて、かなりがっかりでした。
彼女が踊れない事はよく知っていましたが、こんなに違ってしまうとは(汗)。
確か、ツアー版の『Fantastic Enargy!』でも同様の自体が発生していたようなく(´□`;)
ラストはよく意味が分からないままの突然の死でちょっとビックリ。
しかもラストは白い衣装で登場して、ベルばらのオスカル編を思い出しました。宝塚ですしね……。
確か、このラストって本国ではロナンが死ぬバージョンと、オランプが死ぬバージョンがあると聞きましたが、帝劇はどっちになるのでしょうね(知らんがな)。
しかもラストは白い衣装で登場して、ベルばらのオスカル編を思い出しました。宝塚ですしね……。
確か、このラストって本国ではロナンが死ぬバージョンと、オランプが死ぬバージョンがあると聞きましたが、帝劇はどっちになるのでしょうね(知らんがな)。
歌唱に関しては特に不安はなく、ポップス調の歌も上手く歌いこなしていたと思います。
………本当に申し訳ございませんでした(汗)。
まさおサンの持ち味はよく理解しているつもりですし、これまで観てきた役はむしろ好きなものの方が多いのですが、今回ばかりは作品が合っていないように思えて全編に渡って観ているのが厳しかったですく(´□`;)
次観る機会があれば、彼女の持ち味に合った演目で観たいです。
まさおサンの持ち味はよく理解しているつもりですし、これまで観てきた役はむしろ好きなものの方が多いのですが、今回ばかりは作品が合っていないように思えて全編に渡って観ているのが厳しかったですく(´□`;)
次観る機会があれば、彼女の持ち味に合った演目で観たいです。
いやー、非常に良かったです。衣装も可愛い。
特に冒頭のルーレット柄衣装は度肝を抜かれました。2階席からだとかなり壮観です( ̄∀ ̄)
見た目も、ベルばら的なマリーではなくて、映画の『マリー・アントワネット』みたいなカラフルでオシャレなものになっていました。
薄いブルーとピンクの派手派手ドレスも可愛かったなぁ。
ちゃぴサンは首が長いので、首が出るドレスとか似合いますよね。
特に冒頭のルーレット柄衣装は度肝を抜かれました。2階席からだとかなり壮観です( ̄∀ ̄)
見た目も、ベルばら的なマリーではなくて、映画の『マリー・アントワネット』みたいなカラフルでオシャレなものになっていました。
薄いブルーとピンクの派手派手ドレスも可愛かったなぁ。
ちゃぴサンは首が長いので、首が出るドレスとか似合いますよね。
元の舞台はどうだか分かりませんが、今回の宝塚版においては一番オイシイのはマリーでした。
彼女が成長する過程もそれなりに描かれているし、勿論主役ほどスポットが当たっているワケではないですが、短時間でそこを上手く演じられれば、やっぱり一番の見所になると思うのですよ。
ちゃぴサンはそこが上手くて、マリーの気持ちの移り変わりも分かりやすかった。
最初のワガママ娘から、女王の自覚が生まれるまで、唐突さもなく丁寧に演じていたと思います。
コンパクト版『エリザベート』というか……。
女王の威厳もしっかりありました。
是非、彼女でベルばらのフェルゼンとマリー・アントワネット編を観てみたい( ̄∀ ̄)
彼女が成長する過程もそれなりに描かれているし、勿論主役ほどスポットが当たっているワケではないですが、短時間でそこを上手く演じられれば、やっぱり一番の見所になると思うのですよ。
ちゃぴサンはそこが上手くて、マリーの気持ちの移り変わりも分かりやすかった。
最初のワガママ娘から、女王の自覚が生まれるまで、唐突さもなく丁寧に演じていたと思います。
コンパクト版『エリザベート』というか……。
女王の威厳もしっかりありました。
是非、彼女でベルばらのフェルゼンとマリー・アントワネット編を観てみたい( ̄∀ ̄)
歌唱に関しても、高音部も無理なく出ていてきっちりこなしていました。
今、宝塚で面白味満載のカップルといえば、まさちゃぴだと思うので(間違った認識)、2人の絡みが観られないのは残念でしたが、ちゃぴサンの魅力を楽しめるという事に関しては、このマリー役が今まで観た中では一番でした。
オランプよりも、長くトップ娘役を務めている彼女に相応しい役柄だったと思います。
オランプよりも、長くトップ娘役を務めている彼女に相応しい役柄だったと思います。
ザ・ヒロインな役柄ですね。ベルばらのロザリーっぽい感じでしょうか。
うみちゃん自体は歌も上手かったし、まさおサンとの並びも見栄えがよくて良かったのですが、キャラがロナン同様ツッコミどころ満載でした。
いや、ロナンの珍プレー芝居で巻き込み事故的にそう見えたという可能性もありますが……(コラコラ)。
うみちゃん自体は歌も上手かったし、まさおサンとの並びも見栄えがよくて良かったのですが、キャラがロナン同様ツッコミどころ満載でした。
いや、ロナンの珍プレー芝居で巻き込み事故的にそう見えたという可能性もありますが……(コラコラ)。
ロナンが拷問にあったのって完全に彼女のせいですよね?
いくらマリーを守る為とはいえ、罪のない善良な市民(?)をあんな風に巻き込むのって相当酷い行為だと思うのですけど、思ったより反省していないような……。
いや、まさおサンのお芝居も大分悲壮感がなかったので、むしろバランスがとれていたかもしれませんが、彼女の父親まで「許してやってくれ」ってどんな家族だよ……。
むしろ、娘に怒って詫びさせるのが筋なんじゃないかと。
いくらマリーを守る為とはいえ、罪のない善良な市民(?)をあんな風に巻き込むのって相当酷い行為だと思うのですけど、思ったより反省していないような……。
いや、まさおサンのお芝居も大分悲壮感がなかったので、むしろバランスがとれていたかもしれませんが、彼女の父親まで「許してやってくれ」ってどんな家族だよ……。
むしろ、娘に怒って詫びさせるのが筋なんじゃないかと。
そんなおかしなヒーローとヒロインの唐突な銀橋キスシーンなどときめくワケもなく、前述の通りの「何だ、コイツらは」な心境で、ポカーン( ゚д゚)でした。
彼女のヒロイン役に何の不満もありませんでしたが、役柄的にはちょっと微妙だったなと思いました。
いや、ロナンがもうちょっと……(以下自粛)。
いや、ロナンがもうちょっと……(以下自粛)。
カミーユ・デムーラン●凪七瑠海サン&マクシミリアン・ロベスピエール●珠城りょうサン
カチャさん、予想以上にリーダーシップがあって嬉しい誤算(オイ)でした。歌唱は安定感がありますが、声が通らないのが惜しいところです。毎回言ってる気がしますがく(´□`;)スイマセン
ロナンより彼女の方が貧民~中流階級ぐらいの出身に見えました。
決してみすぼらしいというワケではなく、親しみやすい雰囲気というか。
そこが逆にロナンより好感が持てた理由なんですけどね(^^ゞ
たまきっサン、リーダーシップめちゃくちゃありました!
前述の通り、2幕の群舞を最初に率いていたのは彼女でしたが、その時の存在感やパワーが素晴らしい。
群舞のセンターにいる存在として抜群の安定感でした。
『宝塚をどり』のよさこいを思い出しますな。
革命家の中では、彼女が一番貧民出身っぽかったです。
みすぼらしいというワケではなく……理由はカチャさんに同じです。
前述の通り、2幕の群舞を最初に率いていたのは彼女でしたが、その時の存在感やパワーが素晴らしい。
群舞のセンターにいる存在として抜群の安定感でした。
『宝塚をどり』のよさこいを思い出しますな。
革命家の中では、彼女が一番貧民出身っぽかったです。
みすぼらしいというワケではなく……理由はカチャさんに同じです。
ジョルジュ・ジャック・ダントン●沙央くらまサン&シャルル・アルトワ●美弥るりかサン
コマさん、革命家の中の一人ですが、真面目な堅物ではなく軽妙な雰囲気。コマさんに合った役柄ですね( ̄∀ ̄)
ロナンとの掛け合いは気の置けない2人という感じで良かったです。
コマさんとまさおサンの元々の仲の良さが出ているのかもしれませんね。
娼婦のソレーヌを狙っていますが、ロナンの妹だと分かってショックを受けてる姿が笑えました。
しょんぼりした立ち姿も可愛い(それがこのシーンだったか忘れましたが)←駄目。
みやちゃん、ルイ16世の弟。全体的に黒っぽい衣装とメイクで妖しい雰囲気。
色悪な感じで非常にカッコ良かったです。
毎回、美弥ちゃんの台詞の語尾が独特で気になったりしていたのですが、今回は気にならず、むしろ素敵でした。
あまり歌唱が上手い人というイメージはなかったですが、安定感のある歌声で◎。
しかし、策士っぽいのに随分部下がマヌケできになりどころでした(笑)。
色悪な感じで非常にカッコ良かったです。
毎回、美弥ちゃんの台詞の語尾が独特で気になったりしていたのですが、今回は気にならず、むしろ素敵でした。
あまり歌唱が上手い人というイメージはなかったですが、安定感のある歌声で◎。
しかし、策士っぽいのに随分部下がマヌケできになりどころでした(笑)。
ルイ16世●美城れんサン&ラザール・ペイロール●星条海斗サン
さやかサンは、物凄く裏がありそうなルイでした(すいません)。偉そうなのか穏やかなのかよく判らないというか……。
人民を弾圧したくないというのも、ちょっと疑いたくなりました(コラ)。
貴族的な嫌な雰囲気もあり、そこはちょっとリアリティがあるのかなと思ったりしました。
アニバーサリー期間のベルばらと同じく、マリーとの年齢差はちょっと気になったかも。
マギーさん、態度がデカイ、声もデカイ(笑)。
ロナンを拷問担当であり、また彼の父親を殺した人。
冷徹で偉そうで◎。非常に迫力ありました。さすが( ̄∀ ̄)
歌と台詞はちょっと直線的すぎるので、聴いていて疲れました(すみません)。
ロナンを拷問担当であり、また彼の父親を殺した人。
冷徹で偉そうで◎。非常に迫力ありました。さすが( ̄∀ ̄)
歌と台詞はちょっと直線的すぎるので、聴いていて疲れました(すみません)。
暁サンは、最初観た時に比べると随分演技がお上手になったなぁと。
若いフェルゼンでしたが、大きいのでマリーと並んでもバランスが良かったです。
若いフェルゼンでしたが、大きいのでマリーと並んでもバランスが良かったです。
フィナーレは下手からみやちゃん登場。
劇中のアルトワ伯とは違う、白っぽいキラキラ王子様衣装でした。
劇中のアルトワ伯とは違う、白っぽいキラキラ王子様衣装でした。
ラインダンスは、赤組・青組・白組の3チームに分かれたトリコロールカラー。
トリコロールのラインダンスってよく見かけるような……。
トリコロールのラインダンスってよく見かけるような……。
そして、大階段に座っている男役陣。
スパンコールで白い太いラインが入った燕尾っぽい形の衣装でした。
後からまさおサンが登場し群舞になります。
サイドにはたまきっサン&暁サンがおりました。
スパンコールで白い太いラインが入った燕尾っぽい形の衣装でした。
後からまさおサンが登場し群舞になります。
サイドにはたまきっサン&暁サンがおりました。
途中から、みや・カチャ(凪七)・コマ(沙央)・マギー(星条)が揃って大階段から登場して群舞。
みやちゃんの魅惑的な表情が素敵(´∀`人)
マギーさんは劇中と違って比較的ニコニコしていて、コマさんはポーカーフェイスで人形っぽかったです( ̄∀ ̄)
みやちゃんの魅惑的な表情が素敵(´∀`人)
マギーさんは劇中と違って比較的ニコニコしていて、コマさんはポーカーフェイスで人形っぽかったです( ̄∀ ̄)
途中サイドに輪ができて、その中心で上手たまきっサン、下手暁サン(多分)がソロダンスするシーンがありました。
暁サンはガタイもよいし、踊ると動きが大きくて素早くて目が奪われました。
暁サンはガタイもよいし、踊ると動きが大きくて素早くて目が奪われました。
トップ2人のデュエダンはいつも通りで(適当)。
エトワールはすずなサン(憧花)でした。
シャンシャンはトリコロール柄のハートに1789の文字にLEDが仕込まれていました。
やっぱりカワイイわシャンシャン( ̄∀ ̄)
やっぱりカワイイわシャンシャン( ̄∀ ̄)
まさおサンのお辞儀はとてもお元気な感じでした(笑)。
レポはこんなところで。
相変わらず内容のないレポですが……。
相変わらず内容のないレポですが……。
色々と辛口な部分もありまして、好きな方は申し訳ございませんく(´□`;)
できれば、日本版でなくてフランス版の来日公演が観たいですね。
できれば、日本版でなくてフランス版の来日公演が観たいですね。
では、お付き合い頂いた方がいましたらどうもでした!