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Channel: LOVEシアターでつかまえて!
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王子もいいけど、オジ三銃士もね~『cube三銃士 Mon STARSコンサート』

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相変わらず今更のレポですが……。
ミュージカル界が誇るオジサマ達のコンサートを観て参りました( ̄∀ ̄)

“『cube三銃士 Mon STARSコンサート』~2015年7月6日(月)公演キャスト【マチネ】”

橋本 さとし
石井 一孝
岸 祐二

★ゲスト★
シルビア・グラブ、石井 一彰

やって来たのは、初見参

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草月ホール

建物が大きいので全体像は収められませんでした。雨も降ってましたしね。
席は2階21番。2階席は一列しかないんですねぇ。
かわいらしいサイズのホールで、2階でも舞台との距離は近かったです。

今回のコンサートは、発表された時からめちゃくちゃ楽しみにしておりましたが

凄く良かった!

いやー、笑った笑った( ̄∀ ̄)
レミゼもエリザも男性キャストは若返っていたので(レミゼはそこまで前回から変化がないですが)、オジサン大集合の今回のコンサートは本当に嬉しかった(ノД`)・゜・。
私もオバチャンなもので、やっぱりオジサンの方が安心するのですよね~。

しかし、このネーミング、明らかに某ユニットを意識している気が……。
そして、件の本家からはお花も

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きっちり話のネタを提供してくれております(笑)。

コンサート自体は楽しかったですが、販売の導線が悪かったり、セットリストは商品を購入しないと渡してくれなかったり、そして一番安いウチワはすぐ売り切れてしまったりと、色々手慣れていない印象でした。
セトリはただの白い紙なので、一席一枚ぐらい配ってくれての良いのでは……と思いましたく(´□`;)
貼りだすと狭いロビーは大変な事になりそうですしね。

またコンサートがあるなら、この辺りは改善して頂けるとありがたいなと思います。

では、早速レポへ~。
時間が経ってかなりウロっておりますが軽めに……

ひとりはみんなのために~PARIS~クリスタルの天使/『三銃士』
cube三銃士のタイトル通り、ミュージカル『三銃士』のナンバーから。
カズさんもダンカンが潰れた煽りでCubeに移籍致しましたしね( ̄∀ ̄)
『ひとりは~』はアカペラで、触りだけちょろっと歌っていたかな。
3人共、劇中同様にポンチョみたいなのを羽織っていて非常に懐かしかった。

で、カズさんと岸サンはともかく、はっしーは坊主に近い髪型とグラサンで完全にあちらの人みたいな格好で驚きました。
チキンなのに……(オイ)。
グラサンはともかく、髪型は戦争ドラマに出るからだと後のMCで語っておりました。
はっしーってロン毛のイメージがあるので、インパクト絶大でした。

そして、流れで『PARIS』が始まります。
地名部分は、“赤坂”や“草月ホール”と歌詞を変えていて、コンサートならではのサービスでした。
しかし、この演目が相当忘却の彼方で、『ひとりは~』はともかく、『PARIS』の存在はほとんど忘れていました(駄目)。

その後は、アトスのソロ曲だった『クリスタルの天使』
前方にはっしーがおり、他2人は後方でそれぞれのキャラっぽいお芝居。カズさん=アラミスは本を読んでいて、岸サン=ポルトスはそれにちょっかいを出す~みたいな感じでした。
この曲はロック調のカッコイイナンバーで、劇中でも印象的だったので覚えておりました( ̄∀ ̄)
当時、はっしーの歌唱が後半になるにつれて大変な事になっていた(コラ)のが思い出されますが、今回は勿論しっかり歌いこなしていました。
というか、むしろ初っ端からの超熱唱で、ロックコンサートさながらの迫力!
他2人もコーラスで加わり、ハーモニーも◎。
これは舞台ではありえないので、嬉しい演出ですな。


この歌の後でMCが入りました。
そこまで詳しくは覚えておりませんけども(駄目)。
カズさんは『クリスタルの天使』の最後のBフラットのロングトーンを「男で出る人はなかなかいない」褒めていましたが、はっしーは楽譜が読めないらしく良く判っていなかった様子。
そうか、楽譜を読まないでもミュージカルはできるものなのか……!そういえば、サカケンも読めないって言ってたような(笑)。

因みにコンサートのきっかけは、やっぱり4年前の『三銃士』で意気投合したからだそうで、ずっと仲良しだったみたいですね。
4年前からやりたいと熱望していたけど、なかなか実現しなかったとか。
まぁ、3人共忙しいでしょうし、当時はカズさんが事務所違いましたしね。

MonSTARSのネーミングについても話していて、「スで始まるグループは意識してない」みたいな事を言っていました(笑)。
それは嘘だろって感じですが、本人達もユニット名なのか、コンサートのタイトルなのかが良く判っていないご様子でした。

あとは、一応カラーリングが決まっていて、
はっしー⇒赤、カズさん⇒青、岸サン⇒黄色らしい。
三銃士なんだから、トリコロールにすればいいのにとか余計な事を考えてしまった。
でも、『激走戦隊カーレンジャー』をリアルタイムで見ていた私には、レッドレーサーだった岸サンは完全にレッドのイメージなんですよね~。
岸サンもその辺りは不服らしく、ブツブツ文句を言っていました(笑)。
というか、今回の3人って全員赤っぽいイメージなような。暑苦しい感じで(とても褒め言葉)。

詳しくレポれなくて申し訳ないですが、3人のMCは仲の良さも伝わってくる上に、笑いの絶えないトークで大満足です、

First Transformation~Alive/『ジキル&ハイド』
お次は、カズさんのソロ。他2人を机やら赤いビーカーになって参加しろと言っていましたが、結局一人での歌唱です(笑)。
英語詞で歌っておりました。台詞部分も英語。

これがまた熱演で素晴らしい。こちらも初っ端から手加減なし(笑)。
薬を飲んだジェスチャーの後は転げ回って場面を再現しておりました。
照明もなかなかキレイで気分が盛り上がります。
歌自体も文句なく◎。
ジキハイって色んな人がやりたがっている演目だと聴いた事がありますが、多分カズさんもやりたいんだろうなぁ。

歌唱の後、2人が再び入って来て、自分達が参加する部分はなかったと言っていてまったくだなと( ̄∀ ̄)
他2人が机やらビーカーやらやっていたら巻き込み事故に……。

しかし、いつもは汗だくのカズさんがこの時はあまり汗をかいていない上に、顔が真っ白になっていてちょっと心配でした。
その辺りは岸サンもツッコんでおりました。
カズさんは「汗が出ないときは調子が悪い。汗がバロメーター」と言って水を飲んでおりました。
確かに、汗だくじゃないカズさんはカズさんではないですからね(謎)。

ブイ・ドイ/『ミス・サイゴン』
お次は岸サンのソロ。コーラスで他2人も加わります。
こちらは動きこそないものの、劇中と遜色ない熱唱でした。
むしろ、本公演よりも適度に力が抜けて良い歌唱になったかも。
コーラスも豪華ですしね( ̄∀ ̄)

新鮮だったのは、歌詞が新演出版だった事。
旧演出で“♪この子らを見て 私も気付いた”だったところって、”♪こんな私でも気づかされたのだ”みたいな歌詞になってましたよね(不確かですいません)。
多分、それで歌っていたと思います。
岸サンはこの歌詞になる前にサイゴンからいなくなってしまったので、ちょっと驚きました。
でも、岸ジョンは現キャストよりも、この歌詞がピッタリだと思います。
新演出のジョンって岸サンのイメージじゃないのでカムバックは難しいかもしれないけど、もう一回舞台で聴いてみたいなぁ。

歌唱後のMCでは、この演目が3人の最初の出会いと話していて、なるほど~と。
私が初めて観た時には、既にカズさんがいなくなっていたので3人の最初の共演に立ち会えなかったのは実に残念(^^ゞ

君住む街/『マイ・フェア・レディ』
お次は、『マイ・フェア・レディ』からのナンバー。
こちらは、公演グッズのうちわを買った人の中から、抽選で1人を舞台に上げて3人から求愛を受けられるというサービスナンバー。
件の即売り切れていたウチワですな( ̄∀ ̄)

いやー、この3人に求愛されるなんて羨ましいような、濃ゆすぎるような(笑)。
3人はそれぞれ自分のイメージカラーの薔薇を差し出してアピール。
歌は勿論上手いですが、これってフレディのナンバーですよね。
3人ともどちらかと言うとヒギンズ教授だと思うのですけど(笑)。実際、カズさんは経験者ですしね。
でも、そのカズさんが歌声的には一番しっくりきました。

女性が一番好きだったのは、はっしーだったようで、他2人は「やっぱりリーダーが一番人気なんだよな~」といじけておりました( ̄∀ ̄)
はっしーは、喜んで女性を席までエスコートしとりました。

対決/『レ・ミゼラブル』
ナンバーの前に、いそいそと布団を準備し、中に入るはっしー。
カズさんが「コントじゃないよ~」みたいな事を言っていて、一体何が始まるのかと思いきや、前奏が始まった瞬間客席が「そういうことね」と納得(笑)。
はっしーの布団はファンテのベッドという体ですね。

そして、現役岸ジャベとバルジャン経験者のカズさんのデュエットが始まります。
このナンバーって、ガラコンとかでもまず歌われないナンバーなので非常に嬉しかった。
特にカズさんのバルジャンはCDでしか聴いた事ないですしね。
むしろ、今の年齢や歌い方の方がバルジャンにしっくりきそうな気がするので是非舞台で観たいのですが。
岸サンとの組み合わせは暑苦しそうで良さげです。

で、はっしーはと言うと途中からガバッと起き上がって参加(笑)。
しかも、いつの間にやら赤ちゃん用のボンネットみたいなものを頭にかぶっていて(実際はファンテを意識したのだろうと思いますが)、いやいや

コントじゃねーか!!

と心の中で激しくツッコんでしまいました。
そして、3人での歌唱に。岸ジャベは、“♪もう逃げられない”と歌っていましたが

もう逃げられないのはどっちだよ!!

と、こちらも激しくツッコみどころ。
怪力2人に挟まれたら勝ち目ないだろ……。

これも、コンサートならではのキャスティング&演出で笑わせて頂きました。
『三銃士』だけでなく、共通の演目が多いというのは強いですな( ̄∀ ̄)

One Day More/『レ・ミゼラブル』
続いてもレミゼから。
3人しかいないので役は持ち回りで

はっしー⇒バルジャン、エポニーヌ、マダム・テナ
カズさん⇒マリウス、テナルディエ
岸サン⇒コゼット、ジャベール、アンジョルラス

いちいち着替えをしていて、過酷なナンバーになっていました(笑)。
一番大変そうだったのは岸サン。というか、岸コゼって!
でも、案外高音もしっかり出ていて驚きました。凄いわ……。
フォルムもかわいらしくしていたのがツボ。
でも、アンジョは往年のカッコ良さ健在で素晴らしい。
テナ夫妻は、確かあっち向いてホイとかをしながらふざけ合っていて笑えました。
しかし、カズさんは声が若いなぁ。彼を観ると毎回言ってる気がするけど、声だけなら全然若者ですもんね(だけとか言うな)。
スペシャルキャストとかでいずれマリウスやらないかなぁ。

しかし、こちらも完全にコントなんですけど(笑)。

ゲストコーナー:Once Upon A Time/『ブルックリン』
コントの流れ(違)を断ち切るように、今回のゲスト、シルビア・グラブさん登場。
『ブルックリン』からのナンバーですね。英語で歌っていたかな?
こちらの演目は未見ですが、ミュージカルナンバーというよりかは、往年の洋楽ロックポップスっぽい響きで聴き易い。
シルビアさんのハスキーな歌声にもマッチしていて非常に良かった。
声量も気持ち良く、モンスターズ3人に負けない迫力です。
今回、千秋楽を獲ったのはシルビアさんの歌声を聴きたかったからなので大満足でした。
照明もキレイだったなぁ。


そしてMC。
本格的なコンサートになった~と3人も褒めておりましたが、全くその通りで(オイ)。

件の『ブルックリン』はカズさんも出演していて、シルビアさんの旦那様役だったそうですが、この曲の事はすっかり忘れていた様子( ̄∀ ̄)ヒドイ!
舞台袖で周りに何の曲か聞いていたと暴露されておりました。

そういえば、今回コンサートの3人の女性ゲストは瀬奈サン、和音サンと全て三銃士出演者ですね。
シルビアさんもアンヌ王妃で出演していましたが、3人との絡みはほとんどなかったとか。
出番自体少なかったですし、王妃様ですもんね。
でも、ミレディ=瀬奈サンが自殺するシーンで、落ちる姿を見下ろしながらカズさんが発する一言(実際は口の動きだけ)は舞台袖で毎回楽しみにしていたそう。
客席には背中を向けていたので見えませんでしたが、どうやら「オー・マイ・ゴッド!」と口が動いていたらしい。
確かにアラミスは信心深い役柄だったけど、そもそもフランス人なのに……とツッコむと、「オー・マイ!」だけだったり、「ジーザス!」だったり色々変えていたようです。
いや、それも英語じゃないのって感じですが(笑)。
このあたりのエピソードが本当に面白くて会場も爆笑でした。

ゲストコーナー2:You Don't Know ~I am the one/『ネクスト・トゥ・ノーマル』
お次は、『ネクスト・トゥ・ノーマル』の曲ですが、ここで何ともう一人ゲストが登場。
スタッフTシャツみたいな服を着ていたので、一瞬誰だか分かりませんでしたが、何と石井一彰くんでした。
石井くんはシルビアさんに引っ張られながらぐったりした表情をしていて、「話が長い」と待ち時間の長さに文句を言っていました。そりゃそうだ(笑)。
で、Tシャツは今回のコンサートにかけて『モンスターズ・インク』デザインのものな上、『ネクスト・トゥ・ノーマル』のイメージカラー?である紫色と、ちゃんと考えて着てきていたんですね。
あれですね、ユニクロのやつですね、きっと(余計な事を言うな)。

このナンバーは、主人公(ダイアナ)・夫(ダン)・息子(ゲイブ)の3人での歌唱。
石井くんは、本当はカズさんがゲイブパートを担当する筈が難しくて無理だと拒否ったようで、名前が似ているという理由で選ばれたとか(笑)。
演目は未見ですが、ゲイブ役はWで片方はコニタンでしたよね。
石井くんって顔立ちはコニタンの系統だし、歌は彼より上手いし(コラコラ)適任なのではないかしら( ̄∀ ̄)

そして、シルビアさん、岸サン、石井くんの歌唱。
スリリング?でカッコイイ曲。苦悩したように歌うシルビアさんが印象的。
両サイドの男性2人の語りかけるところも良かったです。
カズさんが言っていたように、難解な曲に聴こえましたが、主人公が躁うつ病という設定なんですね。
カッコイイけど、観ているこちらも心が不安定になるように感じたのはその設定のせいかしら。

当時観ようかどうか迷って結局観なかった演目ですが、今更ながらに後悔中です(遅)。

Wonderful Life
続いて、岸サンの歌唱。
明らかにポップスっぽい曲でミュージカル曲ではなさそうだなぁと思ったら、岸サンのアルバム曲でした。
現在は廃盤で手に入らないとか。
ZABADAKサンの曲なんですねぇ。

岸サンは、ゴリゴリのミュージカル曲を歌っているイメージが強いので、ポップス調のこの曲は新鮮でした。
しかも、ラブソングだったので、ちょい恥ずかしかった(何故?)。
いや、ラブソング歌うイメージもあまりなかったもので(笑)。

No Rain,No Rainbows
そして、カズさんのソロ。こちらもオリジナル曲でした。
作曲はカズさんがやっているんですね(^^ゞ
作詞は違う方ですが、カズさんに合ったキラキラした(謎)歌詞が当てられていました。
明快で判り易い旋律のサビ部分は、カズさんの真っ直ぐな歌唱にも合っていて良かったです。

傷だらけのローラ
他2人が真面目にしっとりと歌い上げたと思ったら、はっしーはヒデキだったよ!( ̄□ ̄;)ヒデキカンゲキ!
言うまでもなく、西城秀樹サンの曲。
はっしーは当時のヒデキっぽい白いプレスリー風衣装。袖にはそうめん付き( ̄∀ ̄)
ロン毛ヅラも着用。
もう、出オチだろって感じですが、彼の大熱唱で客席も大変盛り上がりました。
ズボンがちょっとローライズ気味なのか、半ケツ見えそうな勢いで、多少のスリリングさも味わえました(笑)。
しかし、またこのナンバーが似合うなはっしー。

次回はジュリーを歌いたいと言っていたかな?

歌謡曲集(君だけに~NAI・NAI 16~仮面舞踏会)
懐メロの流れで、何故かジャニーズメドレーになります( ̄∀ ̄)
まぁ、3人組の男性グループとなると限られますもんね。
特に今回の3人ぐらいの年代だと、少年隊とかシブがき隊なんかはかぶってますでしょうし(^^ゞ

というワケで、最初は少年隊の『君だけに』
こちらは岸サンセンター、上手がカズさん、下手がはっしーという立ち位置でした。
私は少年隊世代ではないけど、3人が指をパチンと鳴らす振付で何の曲か判ってしまいましたよね(遠い目)。
濃ゆい少年隊ですが、バラード調の歌でもしっかり聴かせてくれます。
何気にはっしーのシェネが安定感があってキレイでした(笑)。

お次は、シブがき隊の『NAI・NAI・16』
この辺りからダンスが激しくなるので、かなり一生懸命感が(笑)。
立ち位置は、はっしーセンター、上手カズさん、下手岸サンでした。
特に岸サンは踊り慣れていないというか、鈍臭い感じでめちゃくちゃ可愛かったです(そこ?)。

最後は再び少年隊の『仮面舞踏会』
少年隊と言えば、シブがき隊以上にダンスメインのグループだったので、いよいよオジサン達は大変な事に!
振付も、結構忠実にやっていたんじゃないかなぁ。
会場も、「うわー、頑張れー!」な空気になっていたような(木の精?)
この曲、本当はラストにバック転をするんですけど、オジサン達はバック転のふりだけしていてウケました。
そりゃそうだ~。

歌唱終了後、3人は相当息切れをしていて、「アイドルはすごいね」という結果に落ち着いていました。

確か抽選会がこのタイミングで行われていて、それぞれ告知なんかをしていたかと。

Mon STARSのテーマ
こちらは、今回のコンサートに当たって作られたテーマ曲でした。
作詞は3人で、作曲はカズさん。カズさん凄いなぁ( ゚Д゚)ホォ
3人共ハードロックが好きなようで、曲はハードロック調のノリノリのものになっていました。
考えてみれば、Mon STARSのロゴもメタリカちっくですもんね(ハードロック&ヘヴィメタ系のバンドのロゴは似た系統が多いですが)。
StarSの方は、やたらとアイドルなテーマ曲で恥ずかしかったけど、こちらは如何にも往年のロック好きのオジサマ達が楽しく作った曲~という感じで微笑ましかったです( ̄∀ ̄)
歌詞は、モンスターというかエイリアンっぽくなってしまったと本人達も申していましたが、確かに10万光年の彼方にとか、長き眠りから呼び覚ましとか、SFファンタジーテイストの歌詞(笑)。
ハードロックなので歌詞はあまり聞き取れませんでしたが、歌詞の全容はカズさんのブログで見られました(^^ゞ

サビの“モンスターズ”のところで、手を前に出して引っかくようなモンスターポーズをしてくれ~というご注文で、客席はそれに応えて盛り上がりました。
私は、恥ずかしくてあまりできませんでしたが(ザ・日本人)。
ちょっと、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』の最初のヴァンパイアダンスを思い出す振付でした( ̄∀ ̄)ナツカシイ

ひとりはみんなのために/『三銃士』
最後は再びこの曲。今度はフルで歌います。
100均で買ったおもちゃの剣みたいなのを持ちながら歌ってくれました(笑)。

間奏の台詞だったかな?
はっしーが「あいつが羨ましいよ、デビューが帝劇の腹黒王子で、今日は2000人集めてお誕生日会だってさ」みたいな事を言っていて、最終的に3人で「おめでと~」の流れになっていました(台詞不確かですみません)。
この日、プリンスはお誕生日だったらしく、本当に帝劇で『エリザベート』の貸し切り公演してたんですよね( ゚Д゚)ホオ
彼らのお陰でプリンスの誕生日を知る事ができました(笑)。

アンコール: Was Made For Lovin' You
アンコールは、3人がハードロック好きという事で、KISSの有名曲ですね。
このタイミングかな、皆モンスターズロゴのライブTシャツに着替えていました。
こちらは、シルビアさんと石井くんも加わって歌います。
はっしーは、KISSのお面をかぶってギターを演奏していました。
しかし、今回のお客様にこの曲の需要はあったのか……と若干謎ではありましたが、3人が楽しそうにしているのを見るのが一番ですもんね( ̄∀ ̄)

アンコール2:彼を帰して/『レ・ミゼラブル』
更にアンコールはレミゼから。
この歌は舞台は勿論、数々のコンサートで歌われているのを聴いていますが、基本ソロ曲なので三重唱になっているのは非常に新鮮です( ゚Д゚)!!
はっしーのこの曲は信心深さがまるでなくて、すごく好きだったのですが(笑)、今回はそこまで神様を無視している感じではなかったですかね。結婚もしましたし(そこ?)。
カズさんはCDでしか聴いた事がないですが、その時よりも大分声が落ち着いていて良かったです。
一番の見所は、本公演ではバルジャンを演じていない岸サンの歌唱ですが、これがまた良いのですよ。
懐の深い歌声で、ちゃんと父性も感じられますし。
ジャベールも非常に良かったんですが、いずれはバルジャンも演じて欲しいなと心から思いました。


レポはこんなところで。
曲の感想もさる事ながら、MC部分は更にかなり不確かで申し訳ないですく(´□`;)

でも、コンサート自体は非常に楽しくて大満足でした。笑い過ぎて頬が痛かったです(笑)。
3人はしきりに(特にカズさん?)「僕たちを武道館に連れて行って下さい」と言っていましたが、暫くはアットホームなサイズの箱でライブを重ねて、いずれは武道館という形でも良いのではないかしら~と個人的には思いました。
そりゃ、年齢的にはすぐにやった方が良いかもしれませんが(オイ)。
でも、折角だから近い距離で3人の楽しいMCや歌を聞いていたいなぁという自分がおります( ̄∀ ̄)

StarSファンのホタルイカになるのは躊躇いますが、Mon STARSファンのモン下生にはちょっとなってみたいなと思った鑑賞後でした。私もオバチャンですからね(実はStarSもオジサンに片足を突っ込んでいる事を忘れてはならない)←オイ

では、今更なレポでしたが、お付き合い頂いた方がいましたらどうもでした!

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